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原色 木材加工面がわかる樹種事典 の商品レビュー

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2015/04/16

既に素晴らしいレビューが書かれています。それをご覧いただくと、良さが伝わります。 そして本書は著者の情熱に満ちた素晴らしい解説書です。 材木に興味のある方、必見です。

Posted byブクログ

2014/05/30

この本が特に良いと思うのは【国産材】の項がとても充実していること。 一般的な樹種はもちろん、庭木や街路樹、里山などで見かける立木としてごく普通に見られる樹々を、だからあまり流通ルートに乗らないものもその入手先・入手方法とともに、材として加工すると…ということがすべて平等に掲載され...

この本が特に良いと思うのは【国産材】の項がとても充実していること。 一般的な樹種はもちろん、庭木や街路樹、里山などで見かける立木としてごく普通に見られる樹々を、だからあまり流通ルートに乗らないものもその入手先・入手方法とともに、材として加工すると…ということがすべて平等に掲載されている。 「神代」つまり1000年からの埋もれ木を、各樹種ごとに紹介しているのもおもしろい。 「ペーパーが効く」「木屑は粉々」とか、ロクロを使って削る際の「シュルシュル」「ゴリゴリ」などのオノマトペ、加工時に材が発する匂いにも言及しており、著者に名を連ねる河村寿昌さんという木工家の樹々への愛情・慈しみを感じる。ちなみに235樹種の加工見本はすべてこの河村さん製作の「小箱」。 樹種を紹介する本は色々な切り口で出版されているけれど、ぼくはこの本が大好きです。

Posted byブクログ