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リバースエンジニアリングバイブル の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2017/08/06
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http://book.impress.co.jp/books/1113101030 ■概要 ソフトウェア開発に欠かせない技術となった「リバーシング」から「アンチリバーシング」までを徹底解説! C/C++に対応したそれらの手法を、韓国の一流技術者が丁寧に説明します! ソフトウェアのリバースエンジニアリングは、セキュリティ分野や悪性コードの分析に限られたものではない。エンジニアリングにおいても、リバースエンジニアリングは不可欠な過程の一部だ。特に最近のように、開発のための要素がモジュール化されている状況では、ソースコードが得られないことも多く、モジュールの動作の理解度を高めるために、リバースエンジニアリングは必須になっている。また、自分が作成したコードでも動作の問題を解決したり最適化などを実現したりするためには、リバースエンジニアリングは必須の作業だ。 ■ToC 第1部 リバースエンジニアリングの基本 01章 リバースエンジニアリングのためだけのアセンブラ 02章 C言語の文法と逆アセンブル 03章 C++のクラスとリバースエンジニアリング 04章 DLLの分析 第2部 リバースエンジニアリング中級 05章 PEヘッダー 06章 よく使われるパターン 07章 MFCリバーシング 第3部 演算ルーチンリバーシング 08章 シリアルキー抽出法 09章 コードフェイキング 第4部 アンチリバースエンジニアリング 10章 教科書的なアンチデバッグ 11章 ハイレベルなアンチデバッグ 12章 パッカーが使用する技術 13章 回避方法 第5部 一段階高いレベルのバイナリ作り 14章 コードフック 15章 コードパッチング 16章 難読化とダミーコード

Posted byブクログ

2015/02/10

いくつかの訂正と感想 20p  以前のコードでは「mov esp, ebp」を使用したので、  → 以前のコードでは「mov ebp, esp」を使用したので、 19-22p esp,ebpがなにかの説明がなかったので理解に苦しむ。 補足 ・intel系のcpuはスタックに積...

いくつかの訂正と感想 20p  以前のコードでは「mov esp, ebp」を使用したので、  → 以前のコードでは「mov ebp, esp」を使用したので、 19-22p esp,ebpがなにかの説明がなかったので理解に苦しむ。 補足 ・intel系のcpuはスタックに積んだ時に上位アドレスから積んでいく。(amd系のcpuでもintelと互換性があり、この条件は同じ)そのため、たとえば4byteずつスタックを積んでいく場合は、次のpopするポイントは-4 * n個になる。 ・espはスタックポイント。スタックから次にpopするアドレスを示してる ・ebpはベースポイント。スタックが始まるアドレス ・pushうんぬんの話を理解するには、まずcall命令の動きとして、「リターンアドレスをスタックに積んだ上でサブルーチンにジャンプする」ことを覚える。その時にスタックポイントにebpをもってきて新しいスタックが生成される。 (ebpの中には前回(サブルーチンへジャンプする前の)ebpのアドレスが入る。) つまりpopする場所にebpがあるのでebp + 4でリターンアドレス、ebp + 8で第1引数などが説明できる。 この説明がないからどうしてもebpではなく、espからオフセットを出していくのでは?とすごく疑問になっていた。 *読み終わるまで順次に追加予定*

Posted byブクログ