慚愧の赤鬼(巻之二) の商品レビュー
出てくるのはほとんど付喪神ばかりかな。主人公の百夜はその専門ではないと言っているけどね。強烈に怖くないので安心して読んでいられる。盲目の修法師の百夜は真面目でツウデレのとてもいい子だよなあ。最後の短編で、仕込み杖の剣が折られてしまったのは、ちょっと気になるところ。
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修法師百夜シリーズ第二弾。 相変わらず、鐡次は影も形も出てこない。 一番弟子を勝手に名乗って痛い目にあう佐吉と百夜で、 話がテンポ良く進むので、 別に登場してくれなくても良いのだが。 大工の庄七のところへ勝虫ことオニヤンマが 現れるお話「勝虫」が良かった。 延命草と呼ばれた江戸の煙草の事情が知れたし、 理由が庄七に娘を頼むという親心だったことも、 祝言の席にも現れ、呼び止められて酒杯にとまったラストも良かった。 百夜の話の方が、心温まる話が多い気がする。 仕込み杖のことをとがめだてしようとする腰抜け同心を 百夜が黙らせる場面も良かった。 そして、百夜にライバルが、といっても腕っぷしの方だが、現れる。 次回にも現れることを期待。
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ゴミソの鐵次シリーズの外伝扱いですが、裏に住んでいる鐵次は出てきません。 契約上の大人の事情ってやつですか ワトソンキャラの佐吉の軽さもあって、少し軽めで軽快
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2014/05/post-2891.html
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