図説 ヒエロニムス・ボス の商品レビュー
ヒエロニムス・ボスはあのレオナルド・ダ・ヴィンチとほぼ同時代に生き、ルネッサンス全盛の時代の中でも独自の立場を築き上げた画家と言えます この本はそんな奇妙な絵を描いたボスの解説や時代背景も知れるおすすめのガイドブックです。写真や絵のズームも多く、視覚的に学べるのもありがたいです...
ヒエロニムス・ボスはあのレオナルド・ダ・ヴィンチとほぼ同時代に生き、ルネッサンス全盛の時代の中でも独自の立場を築き上げた画家と言えます この本はそんな奇妙な絵を描いたボスの解説や時代背景も知れるおすすめのガイドブックです。写真や絵のズームも多く、視覚的に学べるのもありがたいです。 ボスの不思議な世界観にはただただ驚くしかありません。ダ・ヴィンチともまた違った絵画世界を味わうのも非常に楽しいものがあります。ぜひぜひおすすめしたい入門書です。
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先日「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち(スージー・ホッジ著、青幻舎)」を読みシュールレアリスムの走りとしてヒエロニムス・ボスが紹介されていたのが縁で図書館で借りた。 ヒエロニムス・ボス(1450年頃〜1516年)は今のベルギーに...
先日「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち(スージー・ホッジ著、青幻舎)」を読みシュールレアリスムの走りとしてヒエロニムス・ボスが紹介されていたのが縁で図書館で借りた。 ヒエロニムス・ボス(1450年頃〜1516年)は今のベルギーに生まれ、レオナルド・ダ・ヴィンチとほぼ同時代を生きた画家、奇妙な絵を描くと思ったら、罪深い人間世界や地獄、最後の審判など世紀末を意識した宗教的主題をボス独自の解釈で描いたとのこと。なるほど。一方レオナルドはルネサンスを代表する写実的かつ科学的な絵を描いている。 残されている絵画は少ないが、「悦楽の園」に代表される三連祭壇画にボスのなんとも独特な(奇異な!?)世界観が残されている。
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ボスやっぱいいなぁ いろんな解説見て解釈広がってきた気がするおもしろい 今回の本ではひきがえるとフクロウの意味が印象的だな 一つ一つに解説がついてる『ミッケ』みたいな感じだから読むのすっごい時間かかる 細かく解説してくれるけれど、別ページだったり白黒印刷だったりちょこちょこ読み...
ボスやっぱいいなぁ いろんな解説見て解釈広がってきた気がするおもしろい 今回の本ではひきがえるとフクロウの意味が印象的だな 一つ一つに解説がついてる『ミッケ』みたいな感じだから読むのすっごい時間かかる 細かく解説してくれるけれど、別ページだったり白黒印刷だったりちょこちょこ読みづらかった
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ボスは奇想の画家。シュールの元祖?特に好きなモチーフら、フクロウ(邪悪な世界)、ヒキガエル(好色、邪悪、異教)、魚(キリストでなく、悪と愚行)、風笛(好色)、枯れ木の空洞(死や不毛の世界)、合成体(グリロス)(悪のシンボル、特に頭足人間であったり、獣や魚、植物と人間のグリロスが多...
ボスは奇想の画家。シュールの元祖?特に好きなモチーフら、フクロウ(邪悪な世界)、ヒキガエル(好色、邪悪、異教)、魚(キリストでなく、悪と愚行)、風笛(好色)、枯れ木の空洞(死や不毛の世界)、合成体(グリロス)(悪のシンボル、特に頭足人間であったり、獣や魚、植物と人間のグリロスが多い)。
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