イギリスのユーモア の商品レビュー
イギリスのユーモアはどこか冷めていると言われる。ポテトチップス並みの軽さのアメリカンジョークとは似てもつかない。 イギリスのユーモアをBBC日本語部(短波放送)に出向した日本人アナウンサーによるイギリスのユーモアの数々。日本人では思いもつかないタイプのものもあり、文化の違い...
イギリスのユーモアはどこか冷めていると言われる。ポテトチップス並みの軽さのアメリカンジョークとは似てもつかない。 イギリスのユーモアをBBC日本語部(短波放送)に出向した日本人アナウンサーによるイギリスのユーモアの数々。日本人では思いもつかないタイプのものもあり、文化の違いを感じる。 この本が出版されたのは1983年でもう32年前になるが、根っこの部分ではそう簡単に変わっていないと思われるので参考になる。 BBCに限らすイギリスのメディアがつくウソと言えば4月1日のエイプルフールに合わせていろいろなメディアがつくうそ。日本で同じことをやったら「清く正しい」人たちから吊るし上げにあうようなことを取り上げる。 まあ、日本の場合、エイプリフールでなくても官邸から怒られるのが怖いなどと小学生のようなメンタリティーの持ち主が、手心を加える報道もどきをしている時代だからなあ。笑うに笑えない。
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