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ヴァニティ の商品レビュー

3.6

76件のお客様レビュー

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2021/09/19

女性の色々な恋愛を描いたショートショート、短編のアンソロジー。 ふむふむと思う話もあれば、よく理解できない話もある。きっと女性ならそんなふうに感じる作品群かもしれない。

Posted byブクログ

2021/06/08

前に単行本でも読んだけど文庫になっていて再読。 単行本と違うのは、ページの中にかわいいイラストが入ってるところ。

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2021/02/01

きっと、私は私に対して恥ずかしいのだ。鏡に映る私の姿に、鏡に映らない私がちゃんと追いついている自信が持てないのだ。

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2021/01/25

お気に入りの唯川恵さんの作品です。 中編・短編で構成されています。 全ての作品にドラマがあって、物語の中に自然に入り込めます。 どの女性達も個性豊かに生き生きと、時には優しく時には辛辣に描かれていますが、リアリティがあって、身近にいそうな女性達ばかりです。 読み終わ...

お気に入りの唯川恵さんの作品です。 中編・短編で構成されています。 全ての作品にドラマがあって、物語の中に自然に入り込めます。 どの女性達も個性豊かに生き生きと、時には優しく時には辛辣に描かれていますが、リアリティがあって、身近にいそうな女性達ばかりです。 読み終わって満足感、そして早く次の作品が読みたいと思わせてくれる1冊となっています。

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2020/12/30

浮気や嫉妬や片想いや今後の人生への不安、女の黒い部分。予想外に爽やかなラストでほっとした。こんなふうに納得のいく人生を送れたらいいね。

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2020/11/06

めちゃくちゃ読みやすかった!ほんっとにほんっとにリアルすぎた笑、一度は感じたことのある感情が恥ずかしいぐらいに文字に表れてて自分のモヤモヤしたものまですっきりとしてくれた本 本当に大切なものを見つけるには、長い時間が必要だもの。時には気が遠くなるくらいのね、私もあの人に出会うま...

めちゃくちゃ読みやすかった!ほんっとにほんっとにリアルすぎた笑、一度は感じたことのある感情が恥ずかしいぐらいに文字に表れてて自分のモヤモヤしたものまですっきりとしてくれた本 本当に大切なものを見つけるには、長い時間が必要だもの。時には気が遠くなるくらいのね、私もあの人に出会うまでに何十年もかかったのよ 私は、好きって気持ちを伝えることを恥ずかしいなんて思わない。本当に恥ずかしいのは、好きって想いを笑う方だと思う。 女ってほんっっと大変やなっておもった笑

Posted byブクログ

2020/03/22

人生は「こんなはずじゃなかった」との戦い、というコピー通り・・・。短編でいろんな恋愛の形が書かれている。カラーのイラストがところどころに。 ほんとうに、こんなはずじゃなかった、という思いばかりで、なんだか身にしみるというかそうだよなぁと思ってしまうところもけっこうあって、そのこと...

人生は「こんなはずじゃなかった」との戦い、というコピー通り・・・。短編でいろんな恋愛の形が書かれている。カラーのイラストがところどころに。 ほんとうに、こんなはずじゃなかった、という思いばかりで、なんだか身にしみるというかそうだよなぁと思ってしまうところもけっこうあって、そのことにまた自分で怖くなったりする。不満じゃないと思っていても、無意識のうちに抑えてる気持ちがあるんだろうか・・・。 結婚相手と信じて付き合ってきたのに、別れを切り出されたり。不倫のすえ相手を得る代わりに、いろいろなものを失ったり。女友達と自分を比べてしまったり。 そういうことをこらえて、生きていく。それが強さということなのか。 ヴァニティ、虚栄、みえっぱり。それがプラスになることも、ある。

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2020/01/04

すごくよかった! 世代もばっちり合ってて、アラサードンピシャ 短編でスラスラ読めて、ぐんぐん入ってくる感じ 「女」の話。 いい面も、悪い面も、これぞまさに女。   神様が人間にくれた最大のプレゼントは 「忘れる」ってこと 好きなフレーズ! に対して、...

すごくよかった! 世代もばっちり合ってて、アラサードンピシャ 短編でスラスラ読めて、ぐんぐん入ってくる感じ 「女」の話。 いい面も、悪い面も、これぞまさに女。   神様が人間にくれた最大のプレゼントは 「忘れる」ってこと 好きなフレーズ! に対して、逆だよって言う彼の台詞もまたよかったーー 神様がくれた一番のプレゼントは 「忘れられない」ことじゃないかな

Posted byブクログ

2019/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

仕事に恋愛に結婚にと、悩みながら必死に生きる20代後半〜の女性たちの物語。 短編集というか、長さも文体も様々なアソートといった感じ。きっと、自分みたいだなと思える登場人物が1人はいて、この人とは仲良くなれないっていう人も1人は出てくるのではないでしょうか。 ↓以下覚え書き それにしても、思いのほかドロドロしたお話が多くて、のっけから身構えてしまった。笑 でもきっとこれがこの年代の実情。人生の方向性を決めてしまうような選択の連続だから、その自分の選択に後悔したり、できなかった選択をしている他人を妬んだりしてしまうこともあるのだと思う。 私自身、程度に差はあれ、そういう感情が無くはない。共感できる話が多く面白かった。 今は何かと心が疲れる時期ということにしとこう。笑 最後のお話、結末がとてもよかった。この2人のように、この時期を乗り越えられる友人って何人残るだろう。 あまり他人に期待しすぎると良くない。他人に寛容になれない気がする。自分の足で立っていくようにしなきゃな。

Posted byブクログ

2018/04/22

人生は思い通りになんていかないし、辛いことだってたくさんある。それでも前を向いて生きていたいと思える本。自分の気持ち次第だし、大切に思える人が見つけられたら、それは幸せなこと。

Posted byブクログ