異境 の商品レビュー
新聞記者が主人公。 本社から横浜支局へ飛ばされた甲斐は、その横浜支局の若手記者が失踪したため、彼の捜索を始める。 若手記者の二階は支局では嫌われていたようで、甲斐の他に彼を探そうとする者がいなかった。 しかし、同じ記者として何かを掴んでいたんじゃないかと甲斐は捜索を止めなかった。...
新聞記者が主人公。 本社から横浜支局へ飛ばされた甲斐は、その横浜支局の若手記者が失踪したため、彼の捜索を始める。 若手記者の二階は支局では嫌われていたようで、甲斐の他に彼を探そうとする者がいなかった。 しかし、同じ記者として何かを掴んでいたんじゃないかと甲斐は捜索を止めなかった。 しかも、警察の動きも鈍い。 何かあるのかもしれないという勘があった。 刑事ではなく、新聞記者というところが面白そうではあったけど、少し期待外れなところがあった。 2023.8.31
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上司とのいざこざで横浜支社へとばされた新聞記者。そこで知り合った若い同僚が突然姿を消す。 他の同僚、上司が本人の意思による失踪と決めつけろくに心配もしない中、たった一人で行方を捜し始める。 序盤から中盤は話のスピード感がなく、手がかりを見つけては行き詰まるの繰り返し。え?このまま...
上司とのいざこざで横浜支社へとばされた新聞記者。そこで知り合った若い同僚が突然姿を消す。 他の同僚、上司が本人の意思による失踪と決めつけろくに心配もしない中、たった一人で行方を捜し始める。 序盤から中盤は話のスピード感がなく、手がかりを見つけては行き詰まるの繰り返し。え?このまま結末はどうなるの?ってくらい本当に終わりが近づいてようやく一気に物語が進み始める。 結末は……うーん、なんだかありがちな話。 犯人も裏切り者にも意外性はなくて動機も予測通り。大どんでん返し!というスッキリ感もなかった。こういうじんわりとしたミステリーも味わい深くていいのかな…と。 堂場さんの本なので、期待しすぎていたのかもしれないけど、登場人物も主人公以外はあまり魅力を感じなかった。 文章は読みやすくて、さらっと読めたけど再読はないですね。
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今回の作品は警察絡みで神奈川県警関係です。どうも堂場さんの作品を読み過ぎたのか神奈川県警は悪の巣窟的存在が目立ちます。私自身 良い印象は有りません。只 この作品の終わり方だと同じ内容で警視庁主体の小説が出来る感じはがします。
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主人公新聞記者の同僚が行方不明になった。 事件か事故か本人の意志による失踪か・・・・なお話。 舞台は横浜エリア、神奈川県警が登場。 作者からの神奈川県警に対する叱咤激励満載な一冊。
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東京本社から横浜支局へと飛ばされた中堅新聞記者が、不可解な失踪を遂げた若手記者の行方を探り、その先の真相に迫る。実際に汚職事件を起こした過去を持つ神奈川県警への不信感や、新聞記者と警察とのやりとりが元新聞社で働いていたという著者によりリアルに描かれている。
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上司とモメて本社から横浜支局にトバされた新聞記者・甲斐。 知り合った生意気な後輩記者・二階がいきなり失踪。 スクープを追いかけていたという二階の足取りを追うことになった甲斐。真相を探るうちに謎の外国人犯罪組織に行きつくが…。 行方不明の二階の足取りを追うだけの前半がとにかく長か...
上司とモメて本社から横浜支局にトバされた新聞記者・甲斐。 知り合った生意気な後輩記者・二階がいきなり失踪。 スクープを追いかけていたという二階の足取りを追うことになった甲斐。真相を探るうちに謎の外国人犯罪組織に行きつくが…。 行方不明の二階の足取りを追うだけの前半がとにかく長かったな~ もうページがないけど解決するのかしらんと思っていたら…(って余計なお世話だよってね…)後半の展開が早いのなんのって!
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堂場氏には珍しい新聞記者が主役の事件もの。 主役の職業が珍しいだけで、内容は警察ものと同様に事件捜査における人間関係、矜持、組織の壁など。 面白かったのでシリーズ化されないかな。
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うっーん。ちっと真相に迫るまでに間延び過ぎる。事件は余り重要でなく、汚職に迫りたいのか何か?中途半端でした。千葉の道を運転してると見たことある場所。まさに題名通りの感じはする。
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※このレビューにはネタバレを含みます
新聞記者の甲斐は、社会部長とけんかした挙句、本社社会部から横浜支局へと飛ばされてしまう。支局では、ろくな仕事を与えれられず、選挙関係の情報収集を行っていた。 そんな中、支局の若手記者、二階と出会う。ちょっと生意気な二階だが、秘密主義で一匹狼。どこか会と似ているところがある。 しかし、二階は取材をすっぽかし失踪してしまう。尻拭いをすることになるが、失踪の原因がわからない。一人二階の行方を追うことになる。家の中も荒らされ、警察に届けるが警察が捜査を一切していないことを女性刑事の祥子から聞かされる。 なぜ捜査をしない?翔子は味方なのか? 翔子を疑いながらも調べていくうちに、二階はスクープをつかみ、一人で調べているうちにトラブルにあっていたことが分かってくる。 警察内部の腐敗した実態と謎の外国人犯罪集団との癒着がわかってくる。
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堂場瞬一に外れなし…なんとか更新。 アタリだっ!、とテンション上がるという程でもなかったし、違和感が残る点もいくつかあるけれど、やっぱりグイグイ引き込まれた。 能力はあれども本流から弾かれた記者と、その同期の女。 確執は消えないままな、残念な上司。 自分を慕い古巣から助け...
堂場瞬一に外れなし…なんとか更新。 アタリだっ!、とテンション上がるという程でもなかったし、違和感が残る点もいくつかあるけれど、やっぱりグイグイ引き込まれた。 能力はあれども本流から弾かれた記者と、その同期の女。 確執は消えないままな、残念な上司。 自分を慕い古巣から助けてくれる後輩。 県警上部に人脈を持つ女性刑事、純情派(笑)。 ……シリーズ化に適した要素が盛り沢山なのだが、続編もあるのかしら??? ★3つ、7ポイント半。 2015.12.13.古。 ……あれだけ頑張って探した後輩記者の行方は・・・やるせない感が否めず。 ……二度しか会ったことのない彼に、主人公があれだけ入れ込むのは…?と、少々違和感。 ……“実は横浜支社の上層部も癒着に加担”なわけではなかったのに捜索に非協力的だった同僚たち……二階くんの嫌われっぷりが、やはり違和感(笑)。 ……“二階”って人名が読みにくかった(笑)。ついつい“2F”の二階のイントネーションで黙読してしまうという。
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