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廉恥 の商品レビュー

3.6

29件のお客様レビュー

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2024/04/05

樋口顕シリーズ第4弾。ストーカー被害に遭っていた女性が殺された。事件の構造は簡単そうに思えたが、樋口たちは違和感を覚え別の視点から事件を追ってみる。事件自体はそんなに複雑ではなくて、犯人も想像通りだったけど読みやすかったし、樋口刑事は相変わらずいろいろと考えすぎてた。

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2022/08/22

警視庁強行犯係樋口顕シリーズ。 ストーカー被害を訴えていた女性が殺される事件が発生、警視庁から女性キャリアの刑事指導官が派遣され、樋口とタッグを組むこととなる。 娘照美にもある事件に関係することが浮上する。 何気に淡々と進行する。謎解きというよりも、ストーカーを介しての心理面とか...

警視庁強行犯係樋口顕シリーズ。 ストーカー被害を訴えていた女性が殺される事件が発生、警視庁から女性キャリアの刑事指導官が派遣され、樋口とタッグを組むこととなる。 娘照美にもある事件に関係することが浮上する。 何気に淡々と進行する。謎解きというよりも、ストーカーを介しての心理面とかの話が主として進行する。

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2022/08/19

不器用で慎重派の樋口係長はもちろん、彼を取り巻く登場人物たちがそれぞれ魅力的でした。田端課長の切れ味も見事ですね。

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2021/12/09

2021年12月9日 同じパターンと思うも、好きなんだなぁ 階級や男社会や管轄やいろんなしがらみの中で忙しい毎日を過ごす警察官。 眠る時間もわずかだ。 そういう人たちに国民、私たちは守られているんだ。 地道な捜査、推理が外れたときの虚無感、つらいことばかりだが、やりきる達成感は樋...

2021年12月9日 同じパターンと思うも、好きなんだなぁ 階級や男社会や管轄やいろんなしがらみの中で忙しい毎日を過ごす警察官。 眠る時間もわずかだ。 そういう人たちに国民、私たちは守られているんだ。 地道な捜査、推理が外れたときの虚無感、つらいことばかりだが、やりきる達成感は樋口警官と共に味わうことができた。

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2021/07/05

警視庁強行犯係・樋口顕 『恥ずかしい』ことはしない 決して理念や行動規範のようなものではなくただただそういう人なんだと思う 本質というか しかも本人は全然出来ていないと本心で思っているとても魅力的なキャラだ そんな人になりたい

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2018/12/29

約10年ぶりの樋口 顕シリーズ 『朱夏』の最後のところが非常に良かったこともあり、久々に本を手に取った。 主人公の性格が刑事らしくないことに対して、逆に好感が持てる一方印象が薄いこともあり、主人公以外の登場人物を思い出せなかった。 今回の話は、途中で犯人が分かってしまったのは残念...

約10年ぶりの樋口 顕シリーズ 『朱夏』の最後のところが非常に良かったこともあり、久々に本を手に取った。 主人公の性格が刑事らしくないことに対して、逆に好感が持てる一方印象が薄いこともあり、主人公以外の登場人物を思い出せなかった。 今回の話は、途中で犯人が分かってしまったのは残念だが、『隠蔽捜査』シリーズ同様、読み易く今後も読み続けたいと思う。

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2018/11/18

警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ 第4弾 世田谷でキャバクラ嬢が殺され、臨場する樋口班。 被害者は、ストーカー被害の相談と痴漢の被害に遭っていた過去があり、加害者の周辺を洗うことになる。 ストーカー殺人の事件性が高まったことを受け、警察庁から女性キャリアの小泉が派遣され...

警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ 第4弾 世田谷でキャバクラ嬢が殺され、臨場する樋口班。 被害者は、ストーカー被害の相談と痴漢の被害に遭っていた過去があり、加害者の周辺を洗うことになる。 ストーカー殺人の事件性が高まったことを受け、警察庁から女性キャリアの小泉が派遣され、樋口が面倒を見ることに。 小泉が被害者の人物像を分析することで、捜査の新たな筋が浮かんでくる。 樋口が管理官になったら、さらに面白そう。

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2018/10/04

今野敏氏の作品では初めて読んだシリーズとなる。「警視庁強行犯係・樋口顕」。超人気警察小説シリーズらしい。警視庁捜査一課第三係の係長樋口顕が主人公だ。がしかし、彼の部下は一切個人名では登場しない。彼の上司の天童管理官と捜査一課長が主なシリーズ上のメインとなりそうだ。シリーズ上の話は...

今野敏氏の作品では初めて読んだシリーズとなる。「警視庁強行犯係・樋口顕」。超人気警察小説シリーズらしい。警視庁捜査一課第三係の係長樋口顕が主人公だ。がしかし、彼の部下は一切個人名では登場しない。彼の上司の天童管理官と捜査一課長が主なシリーズ上のメインとなりそうだ。シリーズ上の話は。今回は「ストーカー」がキーとなっており、その専門家として「警察庁刑事局刑事企画課」のキャリア小泉蘭子刑事指導官が登場する。二人で、事件を追う形が主となっている。なかなか面白い。と思う。

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2017/04/07

前作から期間があいたこともあり、それぞれの立場が微妙に変化しています 新たなキャラが登場し、いつの間にか相棒級に ミスをしてもそれを潔く認められるかが、今回の一つのテーマ 主人公のエンジンがかかるのも終盤から このシリーズ、捜査する側の人間臭さが犯人側にも感じられるともっとい...

前作から期間があいたこともあり、それぞれの立場が微妙に変化しています 新たなキャラが登場し、いつの間にか相棒級に ミスをしてもそれを潔く認められるかが、今回の一つのテーマ 主人公のエンジンがかかるのも終盤から このシリーズ、捜査する側の人間臭さが犯人側にも感じられるともっといいかもと思います

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2016/10/17

ストーカー殺人と思われる事件が発生し、操作に動く警察物。私は知らなかったが、なかなかテンポのよい進行と気になる複線で、これがどうなって絡み合ってくるのかとドキドキ。久々に良い著者を見つけたか!感。 しかし、ラストはしょんぼりな感じ。なんか途中から読めちゃったというか、なぜそのタ...

ストーカー殺人と思われる事件が発生し、操作に動く警察物。私は知らなかったが、なかなかテンポのよい進行と気になる複線で、これがどうなって絡み合ってくるのかとドキドキ。久々に良い著者を見つけたか!感。 しかし、ラストはしょんぼりな感じ。なんか途中から読めちゃったというか、なぜそのタイトル付けたのさ感。複線かと思っていた線も「複線」ではなかった様で、回収されないと言う新しいヤツ。

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