色と意味の本 の商品レビュー

ジュード・スチュアート(著者),細谷由依子(訳者)

2024/02/10

知らないことのオンパレードで消化不良な感じ。具体例も日本人にはそもそもの知識がないところが多く腹落ちしにくい。それぞれの小見出しの関係性も希薄でよくわからない。色にはこんな意味があるんだよ、ということだろうけどもう少し身近な例に落とし込んでほしい。

2024/01/07

色も時代や国や宗教などの組織によって扱われ方が違ってくるということがわかって面白かった。文章がいかにも翻訳した文で違和感があったし、日本について書かれていることが少なくて流し読みしてしまった。

2015/06/19

幸福というものは、白い紙に白いインクで書かれている
アンリ・ド・モンテルラン

yellow blue vase
ロシア語の「愛しています」とよく似ている。私が皆さんに教えることで、これ以上に大切なことはないだろう
ウラジーミル・ナボコフ

2015/06/16

国旗に赤を使ってない国は26ヶ国。

赤という色が意味するものは？
労働の色でもあるし、怒り、ロブスターの色でもある。
赤がありとあらゆるものの象徴になり得るなら結局何も意味しないのでは？

アジア圏では多くの地域は白は喪に服す。
ロシアの未亡人の色。白。

布の色について。
産業革命以前なら、トープ(灰色がかった茶色)が値引きラック行き、紫は最前列で高価なもの。