そこから逃げだす魔法のことば の商品レビュー
「願いのかなうまがり角」がおもしろくてこちらも読みました。もうこっちになると、おじいちゃんの作り話感があるのですが、孫のつっこみがいい具合に入って、おもしろかったです。
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落語家が話しているのかと思うほど、軽やかな語り口とホラ話。短い話で読みやすい。自分自身の話だけど都合で関西を10年離れている。標準語圏でもない場所にいるとエセ関西弁を聞いたり、自分でも話すようになっていて嫌な時がある。この本を読んでいるとテレビでは最近あまり聞かない関西弁が書かれ...
落語家が話しているのかと思うほど、軽やかな語り口とホラ話。短い話で読みやすい。自分自身の話だけど都合で関西を10年離れている。標準語圏でもない場所にいるとエセ関西弁を聞いたり、自分でも話すようになっていて嫌な時がある。この本を読んでいるとテレビでは最近あまり聞かない関西弁が書かれていて(祖母の語り口に似ている場所が見られて)ああ関西人が書いた本やなぁとわかり気持ちよく読める。
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[江東区図書館] この著者で有名な「ふしぎの時間割」も以前借りてきたけれど、その際にはしっかりと読ませられずに結局返した経緯が。その時私も少ししか読まなかったからあまり印象がないけれど、あの話よりも?こっちの方がちょっとおふざけでライトな感じかな? おじいちゃんと孫の間で繰り...
[江東区図書館] この著者で有名な「ふしぎの時間割」も以前借りてきたけれど、その際にはしっかりと読ませられずに結局返した経緯が。その時私も少ししか読まなかったからあまり印象がないけれど、あの話よりも?こっちの方がちょっとおふざけでライトな感じかな? おじいちゃんと孫の間で繰り広げられるおじいちゃんの"昔話"。主にだじゃれを意識して作られた"ネタ"を紹介するために創られた妄想なんだけど、それを疑いながら、つっこみながらも大人しく話の中に入っていくぼくが可愛らしい。この分なら「ふしぎの時間割」も読ませられるかな?また借りてきてみよう。
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おじいちゃんのホラ話。 ゆるーい関西弁で、オチのある小噺ばかりなので、 作者は上方落語家かと思ってしまいました。 作者は、元教師ということです。 楽しい授業だったんでしょうね。
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この本読み始めてすぐに、 あれ?このおじいちゃんとぼくのコンビどっかでも見たな。 そう思い、ちろっと背表紙の岡田淳の作品一覧をみて 思い出しました! 『願いのかなう曲がり角』の二人じゃないか! 曲がり角面白かったから、今回も期待が持てる。 相変わらずちょっとした事から作り話を展...
この本読み始めてすぐに、 あれ?このおじいちゃんとぼくのコンビどっかでも見たな。 そう思い、ちろっと背表紙の岡田淳の作品一覧をみて 思い出しました! 『願いのかなう曲がり角』の二人じゃないか! 曲がり角面白かったから、今回も期待が持てる。 相変わらずちょっとした事から作り話を展開して行く おじいちゃんと、作り話と知りつつも あまりの面白さにちょいちょいツッコみながらも 話に引き込まれていくぼく。 そして俺もどんどんおじいちゃんの話に引き込まれて 笑いまくりましたw ぼくのツッコミも絶妙だし、おじいちゃんの返しや 話の広げ方、ちゃんと最後はオチが用意してある所も たまりません。 おじいちゃんの作り話がいくつか収録されていますが、 どれも面白いです。 後半へ行けば行くほど話に深みが増すというか なんというか。 こんな風にとっさに思いついた作り話で、周りの人を 楽しませらるようになれたらなぁ。 ステキなおじいちゃんに憧れます。
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タイトルだけを見ると自己啓発本みたいだが中身は全くの別物。おじいちゃんの話がすごく面白い。あと、関西地方の方言(関西のどの都府県かは不明)が心地よい。おじいちゃんによって優しく、面白く語られる物語は大人の私でも楽しめる。
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おじいちゃんが繰り出す数々のホラ話集。昔話とは違う、身近な、なんてことないものを面白おかしく話しつつも、「教訓とまではいかないけど覚えといた方が良いことがなんとなくあるっぽい」話で、ただ可笑しいだけじゃない、一味が効いてるようなところがまた読んでいて(関西弁でほとんど語りだから聞...
おじいちゃんが繰り出す数々のホラ話集。昔話とは違う、身近な、なんてことないものを面白おかしく話しつつも、「教訓とまではいかないけど覚えといた方が良いことがなんとなくあるっぽい」話で、ただ可笑しいだけじゃない、一味が効いてるようなところがまた読んでいて(関西弁でほとんど語りだから聞いていて?)、気持ちを惹きつけます。いいなー、こういう話を子どもたちにしてみたいなぁ。
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