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タモリ の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2016/01/04

2015年12月31日読了。いいとも終了後に刊行された、「タモリ」をよく知る識者へのインタビュー・コメント、往年のタモリに関する紹介記事などを集めたムック。タモリと面識もない一素人が書いた『タモリ論』の「かゆいところに手が届かない感」への不満から企画された特集のようだが、それでも...

2015年12月31日読了。いいとも終了後に刊行された、「タモリ」をよく知る識者へのインタビュー・コメント、往年のタモリに関する紹介記事などを集めたムック。タモリと面識もない一素人が書いた『タモリ論』の「かゆいところに手が届かない感」への不満から企画された特集のようだが、それでもタモリについては「分かった」という気がしないのが不思議なところ・・・。筒井康隆や山下洋輔ら、九州の一芸人(いや、芸人ですらなかった)だったタモリを見出した「通人」らのコメントはさすがにリアリティがあって面白い。『ブラタモリ』も『ヨルタモリ』も今ひとつ、踏み込んだ感じがしないのはタモリが敢えて踏み込まない態度を貫いているからか、「多くの視聴者に届くようにそれらしくパッケージングする」というテレビの特性とタモリの本性がそもそもマッチしないからなのか。

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2014/11/08
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2014/11/07:読了  山下洋輔、筒井康隆は、発見した人。  大橋巨泉は、同じ視線で見ている人。  赤塚不二夫は、愛した人。  高信太郎は、批評する人。  

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2014/04/16

今夜が最高! 毎週土曜日楽しみにしていました。 映画を見て食事して帰宅、そして「今夜が最高!」を見る。若くて疲れを知りませんでした。 レビューではなく思い出です。

Posted byブクログ

2014/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タモリってデビュー当時は何をしでかすかわからないアナーキーな存在だったんだ。(江頭みたいな) でも、今の力の抜けた感じのタモリも好き。 いいともが終わってしまうのか…

Posted byブクログ

2014/02/02

≪目次≫      拝啓タモリ様 第1部  タモリ考~基礎編 第2部  タモリ考~ジャズ編 第3部  タモリ考~応用編 ≪内容≫ 「いいとも」終了が発表された時期に出された河出書房新社の「文藝」の別冊ムック。タモリの芸能界での歴史は、『タモリ論』には書かれていなかった(そもそも...

≪目次≫      拝啓タモリ様 第1部  タモリ考~基礎編 第2部  タモリ考~ジャズ編 第3部  タモリ考~応用編 ≪内容≫ 「いいとも」終了が発表された時期に出された河出書房新社の「文藝」の別冊ムック。タモリの芸能界での歴史は、『タモリ論』には書かれていなかった(そもそもあの本は”論”ではなかった)ので、そんなにタモリに詳しくない私には勉強になった。”タモリ”の芸名は、ジャズの世界での言い回しから来ていることがわかっただけでもよかった。そして、「タモリ俱楽部」をもっと早くから見ておけばよかった、と後悔した。

Posted byブクログ

2014/01/19

すっかりおなじみになっているのによく分からない生き物がいる。それは、スズメとタモリだ。意外だが、スズメには謎が多いとどこかの雑誌か本で読んだことがある。タモリに関しては、私生活を切り売りしている芸能人、他の言い方をすると芸がないから「芸NO人」と違って自ら積極的にプライベートを語...

すっかりおなじみになっているのによく分からない生き物がいる。それは、スズメとタモリだ。意外だが、スズメには謎が多いとどこかの雑誌か本で読んだことがある。タモリに関しては、私生活を切り売りしている芸能人、他の言い方をすると芸がないから「芸NO人」と違って自ら積極的にプライベートを語らない。それ故にベールに包まれている。  そんなタモリの今では考えられないような芸風、芸能界にデビューしたきっかけなどが凝縮されていて面白かった。まさに「タモリ発見!」の連続だ。  過激な芸風で知られる江頭2:50.その江頭と同じ、いや上回るほどの過激芸人だったとは、今の姿からは想像できない。テレビで放送できないような「密室芸」を披露して話題になり、それがきっかけで芸能界にて活躍することになったとは人生どうなるか分からないものだ。  意外に思ったのが、タモリが口の悪い人として有名だったということだ。タモリは、さだまさしや小田和正が嫌いと公言していて「思想のない歌こそが素晴らしい。思想のある歌はゴミだ」とオールナイトニッポンでけなしていたと書かれている。  その後、笑っていいともに小田和正が出演した時、両者には何とも言えない気まずい雰囲気で包まれていたそうだ。嫌いと言われているのに出演するとは小田和正は大人だな。小田と言えば、明治生命のCMに出演、あるいは歌が流れている。その時、タモリはチャンネルを変えたりするのか気になるところだ。  タモリは、ジャズの影響をかなり受けてきている。早稲田大学第二文学部西洋哲学専修在学中に、モダン・ジャズ研究会に在籍して、トランペットを演奏していた。ところが「マイルス・デイヴィスのラッパは泣いているが、お前のラッパは笑っている」と批評を受け、トランペットは3日でクビになり、代わってマネージャー・司会を担当することになったとある。タモリがどんなトランペットの音色を奏でていたのか興味があるなあ。  そんなタモリについて、団しん也いわく「タケちゃんはフリージャズ的。タモちゃんは即興混じりのモダンジャズ」と評している。  この本を通して初めて知ったが、タモリは「今夜は最高」という番組で「モダン・ジャズオペラ桃太郎」というコントをやっていたとあり、YouTubeで見た。ジャズとコントをコラボさせるとはタモリのなせる業だ。「赤塚不二夫が生んだ作品」だけに一味も二味も違う。  笑っていいともが今年の3月で終わりになり自由の身になるタモリ。番組の改変期に「ブラタモリ」を復活してほしいと思うがなかなかそうはいかないか。番組の中で見せるタモリの生き生きした表情は今のいいともでは拝めない光景だからなあ。 モダン・ジャズオペラ桃太郎について http://www.youtube.com/watch?v=ZzCEk98SmFQ 「早稲田ウィークリー」創刊800号 タモリ ロングインタビュー http://www.waseda.jp/student/weekly/people/obg-800.html

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