現代の量子力学 第2版(上) の商品レビュー
【物理工学科】 物理工学科では、量子力学、電磁気学、統計力学という物理学と、数学の基礎を繰り返し学ぶとともに、演習で実力をつけてゆく。そのうえで、より専門的な固体物理や量子情報分野を学びながら、様々な工学応用へと視野を広げてゆく。この書はその出発点となる量子力学を現代的視点から学...
【物理工学科】 物理工学科では、量子力学、電磁気学、統計力学という物理学と、数学の基礎を繰り返し学ぶとともに、演習で実力をつけてゆく。そのうえで、より専門的な固体物理や量子情報分野を学びながら、様々な工学応用へと視野を広げてゆく。この書はその出発点となる量子力学を現代的視点から学べる心強い教科書である。 東京大学にある本はこちら https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=2003186949
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初版の評判が良いので、二版だが読み終えた。量子力学の基本が固まっている人のための中級編。これぞ理論物理といった感じで、精緻な議論をスイスイと学べた。一番感動したのは、ポテンシャルとゲージ変換で出てきた、重力がひきおこす量子的干渉のところ。最後のテンソル演算子だけが、フォローが難し...
初版の評判が良いので、二版だが読み終えた。量子力学の基本が固まっている人のための中級編。これぞ理論物理といった感じで、精緻な議論をスイスイと学べた。一番感動したのは、ポテンシャルとゲージ変換で出てきた、重力がひきおこす量子的干渉のところ。最後のテンソル演算子だけが、フォローが難しかった。
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