冴えない彼女の育てかた(6) の商品レビュー

丸戸史明(著者)

2014/05/13

今回は英梨々のターン。すっかり咬ませ・負け犬属性がついてたけど(苦笑)、幼なじみヒロインの面目躍如といったところか。ここまでのメインと思しき冬コミは予想以上にあっさり。俺たちの闘いはこれからだ！というところで「メインヒロイン」加藤さんの様子が…次はいよいよ表紙に出てくるのか？(笑)

2014/05/06

先輩とイトコは完全に蚊帳の外に置かれてしまったように思うのだが、次からはいよいよメインヒロイン攻略に乗り出すのだろうか。相変わらず問題を引きずったままの幼馴染もいて、完結に向けてこの三角関係に焦点を絞るのかな。
そういえばこんなシリーズだったなあと思うのだが、パロネタはともかくネットスラングの類がかなり気になってしまう巻だった。

2014/04/27

本当に油断していた。冴えない加藤と思ってた。でも今は信じられないくらい英梨々だけ見舞っていますという巻。危ういバランスの上に成り立っていた関係が、とうとう崩れ出すのか出さないのか！？

発売前にファンの間で大騒ぎになった「加藤が告白される」は、いったん安心させておいて後半ガク落としさせるための伏線だった。こ、これが、上げて落とすラス前の鉄則か！

〆切がやばい！　という前巻の詩羽先輩と同じようなエピソードでありながら、安芸くんのとる態度が真逆。今回はいつもの熱さ、うっとおしさ、図太さがまるで発揮できていない。問題も英梨々が自分で乗り越えてしまうので爽快感はないんだけど、ホワイトアルバム2のとあるルートのような、二人だけの、どこまでも堕ちていくような雰囲気が楽しめる。

本当に態度が5巻と真逆ですよね。徹底的に介入しまくって自分で書いちゃいまでするのか、放置しまくったあげく甘やかして独占するのか。どっちも特別なんだけど、両極端。

前巻と同様、またもや僕自身が現在進行形で〆切に追われている状況なので、シンクロ感ハンパなかった。前巻には勇気をもらったけど、今回はダウナーな共感をもらってしまった。うらむよ！

峰城大学附属学園祭のステージとコミケを重ね合わせて予想してた人が僕を含めたくさんいたはずだけど、まさかステージを失敗する並行世界があるとは思わないじゃない。わからなくなってきたよねぇ。

6巻にイライラしてる人、結構多いね。まんまと……まんまとなんだよ……！　今イライラしたぶん、7巻ではよりニッコリできちゃうに決まってるんだよ……！　それが嬉し悔しいんだよ……！

2014/04/22

前半の4人のとこ、すげえ読みづらかった。
ゲームの仕事挟んだとかしたんすかね？
誰が喋ってるか解りづらくイライラする。こんな感じじゃなかったと思うんだけどなぁ…

そして今回の主人公の理不尽な事理不尽な事…
なんで誰も怒らんのじゃ！っておもったら
一応加藤がグレましたね…
それにしたってぬるい気がしますけどね。

とゆうか強引？
加藤を怒らせる為に主人公を動かしたとしか感じない。
不可解すぎるでしょ。間に合わせる努力放棄するとか。
しかも勝手に。だれの意見も参考にせず。
ライバルの好意無駄にして。

のわりに良い話風にまとめてる意味不。

面白い部分は普通に面白いだけに残念すぎる。

2014/04/21

あ〜あ、ザマア倫理、と思ってしまうわたくしはなんと心の狭い男であることよ（笑）次は短編集なのでしょうか？なかなかにどうなることやら。