がらくたストリート(3) の商品レビュー

山田穣(著者)

2022/11/19

三人トリオ（好奇心旺盛な主人公、メガネをかけた知識欲の塊のようなキャラ、やたらと孔子の名言を引用するが分かりやすく訂正されるキャラ）の掛け合いが何よりも好きだ。田舎の畦道、住宅街にある家と家の隙間、住民たちから忘れられた山道の描写に夏の匂いを感じることができた。第11話の将来のことを考える主人公らで起きた夢との向き合い方の討論が印象的だ。

2018/10/27

もう2巻で終わりかと思って諦めてたのに、80ページ超も書き下ろしで発売とは奇跡としか言いようがないですね。

2014/07/28

最後まで知識欲にまみれた面白い話だった
全然オムニバスとして続けられそうな内容なので、読了後のすがすがしさなどはないが…

2014/04/28

2014 4/25読了。Amazonで購入。
近年一番楽しみにしていた、おもちゃ箱のようなマンガ。
大部分を描き下ろして堂々完結。
最後まで好きなもの／好きなことを描いている感じで良かった・・・大きなドラマもなく終わる辺りが。また。

2014/04/27

ああ素晴らしきかなレンズを変えて見る日常、「わかる」ことの楽しさ。このまま十何巻も読んでいたかったけど、このザマとまで言われてはしかたない。次回作があるかどうかがまず心配にもなるがそれでも次回作にも期待。

2014/04/25

この特異なおもしろさを言葉にするのは難しいけど、少年のみずみずしい視線と冒険と知的刺激とかわいい女の子と超常現象と伝奇ロマンがぎっしり詰まってて、日常系。癖になるんだなあ。半ばあきらめていたので新刊が出たことがうれしくてしかたがない。3年ごとに1冊ずつ出て完結。帯文に有るとおり奇跡だわ。