十二歳 の商品レビュー
主人公の「突然何かがずれ始めた。頭と身体がちぐはぐで何だか自分が自分でないみたいな気がする。」この感覚なんとなくわかる。昨日まで普通だったことが普通でなくなったり、当たり前のようにやっていたことが突然恥ずかしくなったり、友達やクラスメイトに感じていた感情が突然変化したり。 (まだ...
主人公の「突然何かがずれ始めた。頭と身体がちぐはぐで何だか自分が自分でないみたいな気がする。」この感覚なんとなくわかる。昨日まで普通だったことが普通でなくなったり、当たり前のようにやっていたことが突然恥ずかしくなったり、友達やクラスメイトに感じていた感情が突然変化したり。 (まだそんなに読んだことはないけど)椰月美智子さんはこの年頃の普通の女の子の描き方が絶妙だと思う。 小4の娘が青い鳥文庫にどハマりし出した影響で私も読了。扱っている内容がすごく普通の日常なので、読みやすく、読書慣れしていない高学年の子にもおすすめできる。
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主人公さえはポートボールのチームで活躍し友達もいてて好きな人もいるふつうの女の子。でも、ある日自分が自分ではなくなったような不思議な感覚におそわれて…。 あんまり自分には経験がないお話だったから共感はできなかったけれど面白く読めた。こういう子もいるのかな?
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