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モダンドラマの冒険 の商品レビュー

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2016/02/14

イプセン、チェーホフ モダンドラマ 普通の人が主人公 目的のない主人公 ブレヒト ナレーションを最初に演劇に持ち込んだ ドラマの登場人物に一貫した「性格」は必要ない 異化(距離化) 観客が主人公に感情移入するのを防ぐ 「大きな言葉」を持てない人間の絶望 ↔ チェーホフ、イ...

イプセン、チェーホフ モダンドラマ 普通の人が主人公 目的のない主人公 ブレヒト ナレーションを最初に演劇に持ち込んだ ドラマの登場人物に一貫した「性格」は必要ない 異化(距離化) 観客が主人公に感情移入するのを防ぐ 「大きな言葉」を持てない人間の絶望 ↔ チェーホフ、イプセン 人間には一貫した「個性」があると考えられていたが、これ以降の時代では人間には個性というものはなく、「仮面」を付けて何かを演じているだけではないかという、アイロニカルな見方が支持されるようになった ピランデルロ ドラマの登場人物が本当のことを言っているかは分からない 劇中劇 モダンエイジを生きる人間にとって「演技」がその本質 ベケット、イヨネスコ 不条理演劇 サルトル「実存主義」の影響 人生は馬鹿げたほど不合理

Posted byブクログ