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それって、保育の常識ですか? の商品レビュー

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2024/11/15

来年から息子も幼稚園に通い出す。子どもが生まれてから保育園の不祥事の報道が目につくし、昨日保育園での事故のニュースを見たばかり。 杜撰な園の管理体制というのもあるかもしれないけれども、日本の保育現場は厳しいと常々思う(保育士1人に対しての子どもの数多くない?)。もっと待遇が良くな...

来年から息子も幼稚園に通い出す。子どもが生まれてから保育園の不祥事の報道が目につくし、昨日保育園での事故のニュースを見たばかり。 杜撰な園の管理体制というのもあるかもしれないけれども、日本の保育現場は厳しいと常々思う(保育士1人に対しての子どもの数多くない?)。もっと待遇が良くなればいいのに……。 そんなこんなでどうしても子どもを預けるのが心配になってしまう気持ちがあるわけだが、この本を読むと子どもの気持ちに寄り添おうとしてくれる保育者の存在に気付かされる。 子どものためならいくらでもかんばれちゃう先生って多いはず。そうやって一生懸命子どもの面倒を見てくれる先生たちと、しっかりコミュニケーションをとっていけたらいいなと思った。 この本は保育士や幼稚園教諭向けに描かれたものだが、保育の常識を疑ってみるという点では、親としての態度や声掛けについても考えさせられる。 子どものペースでものごとを教えたりこなしたりするのは本当に大変だし、根気がいるけれど、息子がいま何を大切にしていて、何をしたいのか、なるべくアンテナを立てていたい。

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2024/11/06

吉祥寺のクレヨンハウスで見かけて購入。1章は愛子先生が保育の中で関わった子の事例(アメを配って友達を作ろうとする子、壁際から動かない子、など)が豊富です。2章は親が保育者や園にこんな要求を…などの事例があって、保護者として耳が痛い部分もありました。3章は壁面装飾や子どもを並ばせて...

吉祥寺のクレヨンハウスで見かけて購入。1章は愛子先生が保育の中で関わった子の事例(アメを配って友達を作ろうとする子、壁際から動かない子、など)が豊富です。2章は親が保育者や園にこんな要求を…などの事例があって、保護者として耳が痛い部分もありました。3章は壁面装飾や子どもを並ばせての移動など、保育の現場の「当たり前」に触れています。どのトピックも、読んでいて考えさせられました。 それほど分厚い本でもなく、イラストも豊富で読みやすいので、忙しい時でも合間を縫って読める本だと思います。保育関係のお仕事に携わる人のみならず、保育園や幼稚園に子どもを通わせている保護者にもお勧めです。

Posted byブクログ

2023/10/07

図書館で借りて読む。奥付けを見ると、2014年刊行とのことなので、もう10年近く経つ。 この間、元号も平成から令和になり、社会を取り巻く環境も著しく変化した。必然的に、保育の世界も当時から変化しているところも少なくないと思われる。 だが、子どもたちの世界観には、不変のものも少なく...

図書館で借りて読む。奥付けを見ると、2014年刊行とのことなので、もう10年近く経つ。 この間、元号も平成から令和になり、社会を取り巻く環境も著しく変化した。必然的に、保育の世界も当時から変化しているところも少なくないと思われる。 だが、子どもたちの世界観には、不変のものも少なくない。

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2021/12/11

保育を学んでいる身として、実習先でこんな子いたな〜こんな子にはこんな保育の仕方もあるのかと学びがたくさんありました。 保護者対応は現場に出てから経験していくのか分からないけれど、自分が子どもをどれだけ愛し、誠実に関わっていることを伝えるだけで、背伸びした説明はいらないんだなと感じ...

保育を学んでいる身として、実習先でこんな子いたな〜こんな子にはこんな保育の仕方もあるのかと学びがたくさんありました。 保護者対応は現場に出てから経験していくのか分からないけれど、自分が子どもをどれだけ愛し、誠実に関わっていることを伝えるだけで、背伸びした説明はいらないんだなと感じた。

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2021/01/06

保育士の経験もある柴田愛子さんの著者 保育士だが、教員の保護者対応としても参考になることが多い。 読んでいるとどこか明るい気持ちになるのは、柴田愛子さんの人柄もあるのだろう。 悩むことも多いが、悩んでないでやっちゃえばいいのよ!と言ってくださるような気がする本。 特に第3章に...

保育士の経験もある柴田愛子さんの著者 保育士だが、教員の保護者対応としても参考になることが多い。 読んでいるとどこか明るい気持ちになるのは、柴田愛子さんの人柄もあるのだろう。 悩むことも多いが、悩んでないでやっちゃえばいいのよ!と言ってくださるような気がする本。 特に第3章に書かれている なぜ制服があるのか、 なぜお泊まり保育があるのかなど常識を問うと言う観点は非常に勉強になる。 あるからやるのではなく、 なぜそれをするのか?と言う目線は持っておきたい。   4月に子供たち同士の呼び名を決めるのは面白いと思った。 その中で愛子さんは、愛子先生ではなく愛子さんと呼ばれたいと言っていることも印象的だった。 離乳食やトイトレなども保育園に任せれば良いと思っている親が増えていることに憤りを感じているのもわかるような気がする。 第1章子供って思うようにいかない 第2章親ってどうしてこうなのでしょう 第3章それって、保育の常識ですか? 【気づき】 ・室内遊びが好きな子 →今はブームなのかも。 折り紙、あやとり、絵本など好きなもの名人や素敵な子としての位置づけをしてみる。 ブームがされば外に行くかも。 ・上の子の時はと言ってくる →今の子供たちがいてて今の保育が生まれる。 子供が違うと保育も違う。 今の子供たちを考えた上で、今の私が誠意を持って保育をしていると言う。 ・腹が汚れて怒る親 →どうして砂場があると思いますかと必要性を何度も伝えて、親の気持ちを少しでも変えられるように努力するのも一手。 ・親自身も自分で考え行動することが必要。 これしていいですか?しないほうがいいですか?といちいち保育士に尋ねるのではなく。 【to do】 ・自分で考えて行動できる親になりたいと思った。 人の話を聞いたり、育児書を読んだりするとこうした方が良いのかな?と迷うこともあるけれども、自分で考えて行動できるように心がけようと思った。

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2015/04/29

学校で借りた本。常識って何って感じだけど、確かにいろんな常識があるよなあ。なかなか子供になにかいうってむずかしいよね。

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