【小説】ローゼンメイデン ロートシュヴァルツ の商品レビュー
発売は2014年ですが、昨年(2016年)『ローゼンメイデン0-ゼロ-』の連載開始をきっかけに『ツヴィリンゲ』と併せて購入、読了しました。 真紅と水銀燈が主役のスピンオフ小説です。アニメではなく原作準拠。イラストは表紙とカラーの口絵のみ。 19世紀のイギリスを舞台に、真紅と過...
発売は2014年ですが、昨年(2016年)『ローゼンメイデン0-ゼロ-』の連載開始をきっかけに『ツヴィリンゲ』と併せて購入、読了しました。 真紅と水銀燈が主役のスピンオフ小説です。アニメではなく原作準拠。イラストは表紙とカラーの口絵のみ。 19世紀のイギリスを舞台に、真紅と過去のマスターとの触れ合いと水銀燈との一悶着が描かれます。 『ツヴィリンゲ』のほうは物語に起承転結がなくて面白さを感じされず、酷評してしまいましたが、こちらは最後まで楽しく読めました! また、真紅と水銀燈の過去が明かされ、真紅が『たんてい犬くんくん』のファンなのはなぜなのかといった謎がわかるので、真紅と水銀燈のキャラクターを掘り下げることができてますます二人が好きになること間違いなしです。 あとは、水銀燈と金糸雀の公式スピンオフが欲しいんですけど…… あのふたりの奇妙な仲の良さをもっと味わいたいです!! ネタバレありの感想はこちら→ http://yulin.cocolog-nifty.com/yuletideblog/2017/01/jump-j-books-26.html
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