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私たちが星座を盗んだ理由 の商品レビュー

3.6

149件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    1

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2025/02/10

タイトルがもう好き! 短編集1つ目の「恋煩い」を読み始め、若かりし頃を思い出し、簡単な恋のおまじないなんてしたなあ、なんて軽く読んでいたら、いやいや、これってミステリーだったのってなりました。 他の作品もロマンチックでファンタジー要素を含みながらのラスト。 余韻を残して終わる作品...

タイトルがもう好き! 短編集1つ目の「恋煩い」を読み始め、若かりし頃を思い出し、簡単な恋のおまじないなんてしたなあ、なんて軽く読んでいたら、いやいや、これってミステリーだったのってなりました。 他の作品もロマンチックでファンタジー要素を含みながらのラスト。 余韻を残して終わる作品が多いので、苦手な方もいるかもですが、私は大好きな1冊でした。

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2025/01/30

85点 恋煩い、終いの童話、私たちが星座を盗んだ理由 の3本が、特に良かった。特に恋煩いは切れ味バツグン。

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2025/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幻想的な雰囲気のイヤミス系短編集。 自分にはあってなかったのかもしれない。 幻想的であってもミステリーならもう少しリアリティがほしいと感じてしまった。

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2025/01/05

短編が5作品入ってます。どの作品も、ラストで思わずふふっと笑ってしまうような衝撃があり、楽しめました。読みやすかったです。

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2024/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルに惹かれて読んでみたけど、子ども向きだったみたい。 衝撃だけで後味の悪いファンタジーの短編集だった… 親友とか姉を恋敵として殺そうとするってシチュエーションがリアリティがなくて好みじゃなかった 意味がわかると怖い話、みたいな感じでした 白い服の子供たちが集められている話だけ意味がわからなかったので調べました

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2024/10/29

ファンタジーから現実的な話まで世界観の振り幅が大きい5つの物語の短編集。ミステリの真相とラストのインパクトが強烈な「恋煩い」、一見しただけではわからないラスト一行が意味深な「妖精の学校」、主人公の最終決定を読者に委ねたファンタジックミステリーの「終の童話」が個人的おすすめ。「私た...

ファンタジーから現実的な話まで世界観の振り幅が大きい5つの物語の短編集。ミステリの真相とラストのインパクトが強烈な「恋煩い」、一見しただけではわからないラスト一行が意味深な「妖精の学校」、主人公の最終決定を読者に委ねたファンタジックミステリーの「終の童話」が個人的おすすめ。「私たちが星座を盗んだ理由」は主人公の心情がよく描かれていて星座を盗んだトリックにも感心したがラストは美しくないので残念。「嘘つき紳士」だけ毛並みが違う感じでファンタジックな短編集というコンセプトにはそぐわないかなと感じました。

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2024/10/06

冒頭作の終わりが突き刺さるように痛い。そして表題作の鈍痛。この作品は胸に痛みを覚える。ただ2作品目は最初から最後までミステリアスなままだった。

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2024/09/30

'24年9月30日、読了。北山猛邦さんの作品、初体験です。 いやぁ~素晴らしかった!全五作品、全て! 以下、ネタバレを含むかも…未読の方、ご注意を! 「恋煩い」…美しい高校生の恋バナが…ラストにひっくり返る! 「妖精の学校」…静かで美しく、少し怖かった…こちら...

'24年9月30日、読了。北山猛邦さんの作品、初体験です。 いやぁ~素晴らしかった!全五作品、全て! 以下、ネタバレを含むかも…未読の方、ご注意を! 「恋煩い」…美しい高校生の恋バナが…ラストにひっくり返る! 「妖精の学校」…静かで美しく、少し怖かった…こちらもラストに、驚愕(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠) 意味が解らなかったので、ググって調べました。で、「ウオォ!」となりました(⁠@⁠_⁠@⁠) 「嘘つき紳士」…面白かったけど…五作品中、僕には一番ピンときませんでした。ラストのひっくり返しも、ちょっとなぁಠ⁠_⁠ಠ 「終の童話」…これは、ラストに涙しましたಥ⁠‿⁠ಥ 苦しいラスト…。 「私たちが星座を盗んだ理由」…悲しくて、美しいお話し…ラストに、「ポカン」としてしまったಠ⁠﹏⁠ಠ 久々に、好みにドンピシャの短編集…幸せでした。  

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2024/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どんでん返し短編集。『妖精の学校』主人公のウミネコは妖精の学校とよばれる場所で目を覚ます。妖精の学校は海に囲まれた島に建っており、不自由のない生活が提供される。しかし、この島にはひとつだけルールがあり、島の「虚」に入ってはいけない。なぜこの島に連れてこられたのか、虚にはなにがあるのか? 『千年図書館』を先に読んでいたこともあり、現実の何かの施設かなっていうのが念頭にあった。虚に入った所で沖ノ鳥島かなって薄々感じていたので、最後の1行であまり驚けなかった。算数、音楽、ダンスしか教えられなかった理由ってなにかあるのかな?

Posted byブクログ

2024/10/15

大好きな北山先生の短編集! どれも、ダークミステリーで、最後にはどんでん返しありだったが 少し物足りないと感じたのは私だけでしょうか? 「妖精の学校」のオチ、難しいすぎるー 調べてもあまりパッとしなかった笑 北山先生は長編の方が合ってると思います。

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