認知行動療法とブリーフセラピーの接点 の商品レビュー
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図書館へいった際に心理棚にて発見。 大学のときに、ブリーフセラピーと認知行動療法の勉強したなーと思い、懐かしくなって借りる。 年度始めくらいに出された本なんですね。先生。なんとこんな形で再会するとは全く思いもよりませんでしたよ。 しかも二人も共著で存じ上げている先生いるし(笑) アクセプタンス&コミットメント、気になってはいたけども、あれだけ専門用語をバリバリに出しているとちょっと抵抗があるなー 事例を読んだだけでは、十分理解出来なかった。 自分のベースにあるのはブリーフセラピーの中でも特にソリューションと、第2次世代の認知行動療法で、分析系とはちょっと違うんだなーと思った。 いや、好きだけど、よくわからないというのが正確。 でも、ベースになるものもよくわからないままに使ってる部分もあるなーと反省。どっちも好きだけど、役立つのなら何でもいいんでないかなというのが持論なので、もう少し理論によせた面接をしてもいいかなーと思いました。
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フロイトを称するに、最後の合理主義者と いうのがあるが、最後どころか、科学と経済がますます先鋭化させた合理主義の象徴のようなアメリカ的心理学はパワーを増す一方に見える。 森先生がおっしゃるように、現場ではブリーフしかないんだ、というのは真理ではなくても実感である。というところがちょっと怖いし寂しいような気がするが、こんなやぼ天を唱えている自分こそ、近代の化石的存在に過ぎないのかもしれない。
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