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ダメ出しの力 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2024/04/29

おもしろそうなテーマと思い図書館で借りた。しかし筆者の言わんとしていることが最後までわからなかった。ダメ出しについて調査データはたくさん出てきているのだが、解釈がよくわからず説得力がないように感じる。同じこと言いたいとしてもビジネス書のアプローチの方がわかりやすいかも。

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2022/11/03

とても興味深いテーマだったのに、 とにかく読みにくかった、 とダメ出しせざるをえない。 残念でした。

Posted byブクログ

2015/11/25

図書館で借りたのだが、既に3年前に読んでいた。しかし、全て忘れていた。そのていどの本だ。ただ、著名がインパクトがあってつい手にとってしまう。

Posted byブクログ

2015/10/15

ダメ出しは自分の悪い部分を知ることができ、自らを改善し、向上させることができる。自分の悪い部分は良い部分以上に自覚できておらず、ダメ出しの情報価値は極めて高い。ダメ出しは人を伸ばし、人を成長させる可能性を持っている。他者からのダメ出しは自分を良く見てくれている証であり、リスクを負...

ダメ出しは自分の悪い部分を知ることができ、自らを改善し、向上させることができる。自分の悪い部分は良い部分以上に自覚できておらず、ダメ出しの情報価値は極めて高い。ダメ出しは人を伸ばし、人を成長させる可能性を持っている。他者からのダメ出しは自分を良く見てくれている証であり、リスクを負うてまで相手が言ってくれていること。これは銘肝しなければならない。誰でも分かってはいるが、いざダメ出しをされると、すんなり素直に受け入れることができない。本書はどうすれば反発やダメージを最小限に食い止めることができるのかを考察する。終わりの方では夫婦間のダメ出しについても1章設けて詳説している。近くて遠い関係。この関係が最も難しいかもしれない。

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2015/06/10

本文中でも断っているが、客観性にこだわって書かれた本。客観性を重視するあまり、無味乾燥な内容。最後のまとめの部分で応用面が触り程度に述べられているのが唯一の救い。一読ではほとんど何も残らない。学術的価値をもつ新書もかつては多かったが、今のご時世、この手の本を新書で出す意義はどこま...

本文中でも断っているが、客観性にこだわって書かれた本。客観性を重視するあまり、無味乾燥な内容。最後のまとめの部分で応用面が触り程度に述べられているのが唯一の救い。一読ではほとんど何も残らない。学術的価値をもつ新書もかつては多かったが、今のご時世、この手の本を新書で出す意義はどこまであるのか疑問。注釈は文字が小さすぎて虫眼鏡なしには読めません(あえて読めないようにしたのか、読む必要はあまりない)。といったところが私からの「ダメ出し」です。

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2014/10/09

◆「ダメ出し」の力を、コミュニケーションというさらに広い射程のなかで見直し、それをうまく活用するためにはどうすればよいのかを考える糸口を与えてくれる、”応用するための本”です。本書でいう「ダメ出し」とは、感情的にダメだというのではなく、相手に対して否定的な評価を下す、つまり改善の...

◆「ダメ出し」の力を、コミュニケーションというさらに広い射程のなかで見直し、それをうまく活用するためにはどうすればよいのかを考える糸口を与えてくれる、”応用するための本”です。本書でいう「ダメ出し」とは、感情的にダメだというのではなく、相手に対して否定的な評価を下す、つまり改善の余地があることを指摘することです。この”ニュートラルさ”を著者は繰り返し主張しています。 ◆ダメ出しについては、多くのハウツー本がそうであるように、「言い方」や「聞く態度」といった個人間の要因によるものだと考えられがちです。しかしこの本は、さらに親密性と地位関係という「相手との関係性」に着目しています。たとえば、自分と相手との関係が異なるということは、言った相手・言われた相手の反応やダメージに対する予想を大きく狂わせます。そのことは、言われてみれば当たり前ではあっても、じつは人びとが忘れがちなことなのではないでしょうか。人は、自分の思っているように相手も考えているはずだと考えてしまうものではないでしょうか。読み終えてから、この本の問題意識は、副題にはっきり表れていたんだなと思いました。

Posted byブクログ

2014/07/09

全体的に研究論文調(あたりまえかもしれませんが)で、いわゆるノウハウ本的な割り切りの良さはありません。それでもダメだしの効力やマイナス面など、丁寧に論じられていて、ためになる部分も多くありました。

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2014/07/09

ダメ出しというと、ネガティブな言葉であり、抵抗のある人も多いのではないだろうか。本書では、ダメ出しをすることで、効果的に良い方向へ進むことがあると述べられている。 本書では、コミュニケーションの観点から、どのように相手に動機付けをすればよいのかということを、ダメ出しということを使...

ダメ出しというと、ネガティブな言葉であり、抵抗のある人も多いのではないだろうか。本書では、ダメ出しをすることで、効果的に良い方向へ進むことがあると述べられている。 本書では、コミュニケーションの観点から、どのように相手に動機付けをすればよいのかということを、ダメ出しということを使って書いてある。 また、家族や職場などの相手によって、使い方も異なると指摘されており、コミュニケーションの違いについても明らかにしている。 飴と鞭という言葉があるが、時にはダメ出しを使うことで、効果を上げることもある。 ただ、人によっては逆効果となってしまうこともあるので注意が必要だ。

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2014/06/13

人の心理や行動変容を統計で説明するのは、むずかしいことなのでしょうね。 機器を使った計測に慣れている者としてそう感じました(本の内容とはあまり関係ないです)。 ダメ出しは、状況次第ではとても良い効果が期待できるようです。

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2014/04/17

すごいデータ量で、そういうとこは中公新書っぽかった。 成長意欲のあるひとがダメ出しを受けるといい影響を受けるというのは、おもしろいなあと思った。あと、目上のひとは目下のひとがダメ出しをどう捉えているのか、誤解しやすいというのも。 全体を通して、著者も書いてるけどダメ出しをする前に...

すごいデータ量で、そういうとこは中公新書っぽかった。 成長意欲のあるひとがダメ出しを受けるといい影響を受けるというのは、おもしろいなあと思った。あと、目上のひとは目下のひとがダメ出しをどう捉えているのか、誤解しやすいというのも。 全体を通して、著者も書いてるけどダメ出しをする前に、しっかり考えて、相手を見て、ということに尽きると思う。 やっぱり人間というのはそういうものなんだな、と思うところが多かった。また読みたい本。

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