ときめき昆虫学 の商品レビュー
著者は学者とかその手の専門家とかではないが、「とにかく虫が好き!」で、虫好き人間たちとのネットワークも豊富だし活動も活発。 この本も、最初は「本当に虫の本なのか?」と思ったが、著者の「今までに届かなかった人達に手に取って欲しい」との願いがデザインや構成・内容に反映されているらしい...
著者は学者とかその手の専門家とかではないが、「とにかく虫が好き!」で、虫好き人間たちとのネットワークも豊富だし活動も活発。 この本も、最初は「本当に虫の本なのか?」と思ったが、著者の「今までに届かなかった人達に手に取って欲しい」との願いがデザインや構成・内容に反映されているらしい。 堅苦しくなく、生々し過ぎることも無く、かと言って決して退屈なモノでもなく。 エッセイ風だけどしっかりドキュメンタリー。 オシャレな虫小物と撮影・レイアウトにも関心してしまいます。 楽しく読めましたー!
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世の中にはいろいろな人がいる。片側では忌避されているものでもその反対には溺愛をする人たちがいる。それが当たり前な世界なのだけどそのかい離が大きければ大きいほど興味をそそられる中間層のごく一部にいたい。それが外から見る一番良い立場ではないかと思われる。 一冊の中にこれほど昆虫...
世の中にはいろいろな人がいる。片側では忌避されているものでもその反対には溺愛をする人たちがいる。それが当たり前な世界なのだけどそのかい離が大きければ大きいほど興味をそそられる中間層のごく一部にいたい。それが外から見る一番良い立場ではないかと思われる。 一冊の中にこれほど昆虫に関連する情報が多いとまたそれを拾い集めるだけでも楽しい人には楽しいだろう。 合言葉は「むやみに殺すな」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
学者さんではない、虫マニア?の語る昆虫たち。 好き嫌いはあると思うけど、メレ山メレ子というペンネームで予想したとおり文章も面白い。 虫への愛もだけど、虫に関わる人への愛も感じる。 子どもの頃、シートン動物記は好きだったけどファーブル昆虫記には興味が持てなかったのに、無性に読みたくなりました。 各昆虫の章の先頭に、昆虫モチーフのアートが紹介されているのも面白いです。
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表紙を見た瞬間から、この本は面白いに違いない、と確信した。軽妙な文章ににやにやしつつ、最後には虫たちを愛しく思えるようになっていた……。虫たちや彼らが生きる場所を愛す、全力な人々のドラマも面白い。
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虫好きはうんうん頷きながら、虫好きスイッチをまだ押されていない人はこんなものもあるのか、と驚きながら読むであろう一冊。 うんうん頷きつつ笑いつつ読了
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昆虫マニアの著者の昆虫愛を感じる本です(^^) 取材と体験がほどよくミックスして、内容も充実しています。
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虫本に弱いのである。 かなり主張の強い装丁の本書、著者は人気ブロガーらしいがこれまで著作もブログも読んだことがない。だが何だろう、この既視感。 記憶と記録をたどってみると、どうも『「虫目」のススメ』かな、と思い当たる。似たようなところに行っていたりするし。ベスト虫本と言える『...
虫本に弱いのである。 かなり主張の強い装丁の本書、著者は人気ブロガーらしいがこれまで著作もブログも読んだことがない。だが何だろう、この既視感。 記憶と記録をたどってみると、どうも『「虫目」のススメ』かな、と思い当たる。似たようなところに行っていたりするし。ベスト虫本と言える『孤独なバッタが群れるとき』やら『アリの巣の生き物図鑑』の著書やらが登場するのも影響しているか。 「虫目」のときも思ったが、虫本の面白さは、虫好き道を極めた廃人たちである。本書もその点ではそこそこいけているのだが、どうにも記述がライトで廃人ぶりがまだ伝わりきらない。虫の専門書ではないのだから、虫と人間社会の関わりというのも大きなテーマであろう。読むのも人だし。だが、そんなのではなくて、徹底的に虫だけをみたいこともある。なかには著者のファンでという人もいるだろう。この本は明らかにそれを意識しているなあ、なんていう気もする。要するに、「私は虫にときめいています」という本。あとがき素敵。 結論。虫本は極端に、突き抜けるべし!
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虫が好きな、しかし専門家ではない著者が、専門家でなくても楽しめる虫の魅力について語ったエッセイ本。 「虫を愛でる」ってご当地性の高い趣味なんだなぁと気付かされました。よく考えたら当たり前ですよね。私の郵趣や博物館巡りなど、他のご当地趣味に絡められそうだなぁとワクワク。 章ごとに...
虫が好きな、しかし専門家ではない著者が、専門家でなくても楽しめる虫の魅力について語ったエッセイ本。 「虫を愛でる」ってご当地性の高い趣味なんだなぁと気付かされました。よく考えたら当たり前ですよね。私の郵趣や博物館巡りなど、他のご当地趣味に絡められそうだなぁとワクワク。 章ごとに出てくる専門家の方々がそれぞれかなりクレイジー!研究の世界ってすごい! 文中や巻末に気になる虫関連本がたくさん紹介されていて、早速次に読む候補としてブクログにも登録しました。 虫、怖くてさわれないんですけど、それでもこの「ときめき」は伝わります。 虫をさわれるようになって、蚕を飼うのが目標になりました。
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現代の虫めづる姫君とは、まさにメレ山メレ子さんのことでしょう。むしろ生まれかわり?それはまあ言いすぎかもしれませんが、それぐらい虫への愛が溢れています。 それに加えて、テンポ良い文章にセンスのある表現、そして面白すぎる(実際にそう言ってそうな)アフレコ…。 メレ山さんのすてきな感...
現代の虫めづる姫君とは、まさにメレ山メレ子さんのことでしょう。むしろ生まれかわり?それはまあ言いすぎかもしれませんが、それぐらい虫への愛が溢れています。 それに加えて、テンポ良い文章にセンスのある表現、そして面白すぎる(実際にそう言ってそうな)アフレコ…。 メレ山さんのすてきな感性に惚れます!! 読んでいて、かなり臨場感のある想像ができました。今この時をメレ山さんのお隣で虫を愛でているような…。 虫から離れて久しいですが、この本を読む前と読んだ後では、虫に対する思い、見る目が180°変わったと感じます。虫を見つけたらまず追い払わないで、じっくり観察。そして、アフレコ。虫たちが何を考えているのかとか想像してみると意外と楽しいかも♪
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おもしれー!!雑学も、ストーリーも!! 各章それぞれ個性があって楽しめた! メレ山さんのキャラも大好きだ〜(笑)
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