スイスイ出世する人、デキるのに不遇な人 の商品レビュー
2023.06.02 定価分の価値があるとまではいわない。 だが、中古なら、図書館なら一読するだけの価値がある。28の共通点が掲げられているが、アフターコロナの今、全部があてはまるかは別として、日本人が日本の組織で上に行こうと思うなら欠かせない要素であることは間違いない。その事実...
2023.06.02 定価分の価値があるとまではいわない。 だが、中古なら、図書館なら一読するだけの価値がある。28の共通点が掲げられているが、アフターコロナの今、全部があてはまるかは別として、日本人が日本の組織で上に行こうと思うなら欠かせない要素であることは間違いない。その事実が2023年の今、あてはまることが逆に悲しいと個人的には思うけれど。
Posted by
銀座のママの著者が語る、出世する人の共通点をつづった一冊。 どれも割と一般的なことだが、出世したいと思う人には有用な一冊と感じた。
Posted by
【由来】 ・たまたま書店で平積みになってたのを手に取ったら、最初の1章が口臭についてであり、自分にはツボだったので。 【ノート】 ・30分で読了。自分にとってのキモは、購入するきっかけにもなった最初の一章だった。「臭いことが問題なのではなく、それが人を不快にすることに気づき、努...
【由来】 ・たまたま書店で平積みになってたのを手に取ったら、最初の1章が口臭についてであり、自分にはツボだったので。 【ノート】 ・30分で読了。自分にとってのキモは、購入するきっかけにもなった最初の一章だった。「臭いことが問題なのではなく、それが人を不快にすることに気づき、努力をしているか。また、近しい人から指摘を受けているはずなのに、それを受け入れていない。「問題なのは指摘されても一向に改善しない人なのです」というのが自分にはささった。それで購入してみたのだが、実は1章だけでよかった。 ・本書を読んで、目新しいことがないとか、単なる好みをエッセイ的に垂れ流しているだけ、と感じる人もいるだろう。自分としても自分の問題として、口臭を気にし始めていなかったら、同じように受け取っていたと思う。しかし、口臭に関する著者の知見が、自分にとっては、すごくツボだったので、本書を少し深く読み込めた、受け取ることができた、ということなのだろう。また、で30分ほどで読了できたということも、最近悩んでいる読書スピードという問題にとって示唆的だった。自分にとって興味があったり必然性が強く、加えて自分に合ったレベルの本であれば、このぐらいの読書スピードになるということなのだろう。170ページ程度と、普通の新書に比べるとかなり少ないボリュームではあるが。 ・駅の書店では、今でも平積み。紀ノ国屋では踏み台がないと取れないような高いところ。えらく扱いが違って面白い。まぁ、この薄さ(内容と言うよりページ数)で¥800というのも、ちょっとどうかと思うので、これは紀ノ国屋が正解か。 【目次】 1臭くない人 2 声が大きい人 3 風邪をひかない人 4 おしゃれな人 5 よく寝る人 6 肉が好きな人 7 よく笑う人 8 名前を忘れない人 9 欲得抜きで付き合える人 10 相手で態度を変えない人 11 恩を着せない人 12 上司の悪口を言わない人 13 決断できる人 14 すぐ動く人 15チャンスで勝負できる人 16 デキるけれど警戒されない人 17 ネガティブな発言をしない人 18 叱り方が上手な人 19 誰かのせいにしない人 20 お酒の飲み方に“品”がある人 21 きれいに身銭を切れる人 22 義理を大切にできる人 23 本気で熱中できる趣味がある人 24 人前で妻をほめられる人 25 見えない努力ができる人 26 どこか憎めない人 27 女性を見下さない人 28 肩書きを欲しがらない人
Posted by
銀座クラブのママが見た出世する人とそうじゃない人の違い。 経験から来る人間観察は客観的なデータよりも説得力があります。 なかなか面白かったです。
Posted by
オフィスの青空文庫に転がっていたので暇つぶしに1時間程度で。誰が買ったんだろうこれ、予想通り内容の薄い、できる男というものの一般論をママのおしゃべり口調でお届けする本。
Posted by
社会的に活躍してる人たちのお酒の席を見てきた人の意見ってことで興味深い。大事なことは当たり前のことをいかに当たり前にやるかって話なんだな、そして本質を見失わないこと。
Posted by
【内容】「仕事ができる男、結果を残せる、数字をつくれる男、人に慕われる男…。デキる男といってもタイプはさまざま。でもリーダーになっていく人たちには、その“デキる”という概念を超えた何かがある」。数多くのエリートやデキる男たちを接待し、その姿を見つめ続けてきた銀座の一流クラブ「クラ...
【内容】「仕事ができる男、結果を残せる、数字をつくれる男、人に慕われる男…。デキる男といってもタイプはさまざま。でもリーダーになっていく人たちには、その“デキる”という概念を超えた何かがある」。数多くのエリートやデキる男たちを接待し、その姿を見つめ続けてきた銀座の一流クラブ「クラブ由美」の由美ママの言葉。その共通点とは限られた人だけが持てるような特別なことではなく、日常の、ほんの何気ない言動や所作にうかがえること。人間観察、男性観察のプロともいえる銀座のママが長年の経験を基に、単なる「デキる・デキない」を超えた、リーダーに選ばれていく人たちが持つ「何か」を語り尽くす、ビジネスマン必読の一冊。(「BOOK」データベースより) 【感想】 銀座のクラブ「クラブ由美」のママが教えるリーダーになる人の共通点をまとめた一冊。「人間観察のプロ」と呼ばれる銀座のママの視点から書かれていることが面白いなと思い読んだ。本書では、リーダーになる人の共通点28個が順に示されている。書かれていることには目新しいことはなく、基本的な内容。でも、それができるできないが大きな差になることも納得できる。いちばん最初にあげられているのが「1臭くない人」という内容。これは自己管理ができているかどうかにつながる(P15)ということで、さすがの視点だなと思った。読むタイミングで心に響くメッセージは違う気がするが、「3風邪をひかない人」「20お酒の飲み方に品がある人」「22義理を大切にできるひと」「23本気で熱中できる趣味がある人」「25見えない努力ができる人」あたりは、今の自分にとって必要な点に感じた。
Posted by
- 1