R30の欲望スイッチ の商品レビュー
野ブタをプロデュース。の白岩さんの現代消費論。小説を書く人であり、少し広告をかじったりしている人の彼による、ヒット分析。よくも悪くも、ふーん、なるほどねぇ、という感じ。考える種として。
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面白かった。 テンポよい文体ですぐに読めた。 仕事の参考にもなるので今後の流行に対しても書いて欲しい。 けどそれじゃあ著者が「若者」でなくなってしまうか。。。
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SNSの章は共感できたけど、あとはまあ、ふーんって感じでした。作者と同年代だから共感も反発もしやすいのかも。R30世代のことがよくわからないという年配の方が読むと面白いかもしれません。
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いまの30歳以下は、車をはじめ、「モノ」を欲しがらない世代と言われる。 まるであらゆる欲望を失った(あるいは最初から持ち合わせていない)かのように言われる彼らにだって、もちろん欲しいモノやしたいコトはある。“R30”である筆者が、「AKB48」「半沢直樹」「Twitter」「Mr...
いまの30歳以下は、車をはじめ、「モノ」を欲しがらない世代と言われる。 まるであらゆる欲望を失った(あるいは最初から持ち合わせていない)かのように言われる彼らにだって、もちろん欲しいモノやしたいコトはある。“R30”である筆者が、「AKB48」「半沢直樹」「Twitter」「Mr.Children」などの項目別に、彼ら世代の欲望のありかを解説していく。 分析は1つ1つわかりやすく、腑に落ちるものだった。少し惜しいなと感じたのは、「R30だからこそのスイッチ」という視点がやや弱かったことかな。
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サチコはしばらく物思いにふけっていたが、面倒臭いことを考えるのはやめにした。 遼平は大学卒業後に大手の広告会社に入社した。でもそこでは希望したクリエイティブには配属されず、五年間営業として働いたのだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
R30の欲望を紐解く意見書。売れるヒト・モノ・コンテンツの理由。その意見は興味深く、時に恐ろしくなる。女子会=不幸を吐き出して幸せになる会、FB=みんな手紙が欲しかった、など。R30具合をもう少し感じられたら尚可。
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