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トリシアは魔法のお医者さん!!(7) の商品レビュー

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2014/05/11

“「とにかくあしたから、トリシアが来てくれることになって、騎士団としてはありがたいな。たった十日とは言わずに、これからもずっとトリシアに医務室にいてほしいと思うよ。」 「それはレンがこまるだろう?なあ?」 風に黒髪をなびかせたリュシアンが、うで組みをし、思わせぶりな視線をレンに送...

“「とにかくあしたから、トリシアが来てくれることになって、騎士団としてはありがたいな。たった十日とは言わずに、これからもずっとトリシアに医務室にいてほしいと思うよ。」 「それはレンがこまるだろう?なあ?」 風に黒髪をなびかせたリュシアンが、うで組みをし、思わせぶりな視線をレンに送りました。 「こまらないよ!」 首を横にふるレンですが、顔がこわばっています。”[P.43] 7巻目。 ペガサスを逃がす為に天井に穴を開けたと思ったのだけれど、レンを呼ぶためだったとは。そしてすかさず駆けつけるレンがまた、こう……いいね。 “「ト〜リ〜シ〜ア〜ッ!何やらかしたんだ!?」 入り口に立っていたのはレンでした。 あわててどこかからかけてきたのか、髪がクシャクシャで、つるはしを手にしています。 「レン君?どうしてここに?」 エティエンヌが目を丸くします。 「わかってたの。わたしが屋根をはでにふきとばしたら、どこにいたとしてもレンがかけつけてくれるって。レンはわたしの魔法と、他の人が使った魔法、見わけられるんだから!……って、どこにいたの?そのかっこう?」”[P.115]

Posted byブクログ