死んでいるかしら の商品レビュー
翻訳ものは余り多くは読みませんが、有名な柴田元幸さんのコラムってどんなだろう?と読んでみた。 うん言語にまつわるエピソードや技術的なこと?は面白かった!?
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なんたる目線。 かなり新鮮。 ただの変人。笑 薄い本なのに、なぜか 読み進めない。 でも読み終えた。 そんな本だった。
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村上春樹さんと仲がいいようなので、どんなおもしろい人かな、と期待して読み始めました。 自分が関心のある人が、親しくしているからと言って、その人にも関心が向く、と言うわけではないよです。薄い本ですが、最後まで読むのが苦痛でした。途中で、やめればよかった。
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翻訳家の柴田元幸さんのエッセイ集。 元は1997年に単行本として刊行されたものらしい。結構前ですね。 当時の本業は東大の先生だったみたい。 帯の「文庫本とラーメン」から引用されたラーメンと本の相似性に関するくだりを読んだことが、この本を買ったきっかけ。 内容は日常のことや英語...
翻訳家の柴田元幸さんのエッセイ集。 元は1997年に単行本として刊行されたものらしい。結構前ですね。 当時の本業は東大の先生だったみたい。 帯の「文庫本とラーメン」から引用されたラーメンと本の相似性に関するくだりを読んだことが、この本を買ったきっかけ。 内容は日常のことや英語や英米文学作品、食べ物、モノ、音楽、ショートショートっぽい読み物などなど、いろいろと多岐に渡っていて、統一感は感じられない(笑) 先の「文庫本とラーメン」はもちろん、クロコダイルとアリゲーターの違いの話とか、「人工」と「自然」をCDとレコードやエアコンと扇風機に例えた話とか、とてもおもしろかった。 英米文学ってあんまり読んだことないんだけど、柴田さんの翻訳作品に興味が湧いてきた。 まずはこの本に紹介された作品から読んでみようかな。
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『生半可な学者』に続くエッセイ集。 時代を感じさせるテーマのものが少なかったせいか、単行本が17年前に出ていたと知って吃驚。 冒頭の元号についてから、日常のことまで書かれているが、秀逸なのが文庫本とラーメンの価格を対応させたくだり。 柴田説によると、『薄い文庫本と普通の醤油ラーメ...
『生半可な学者』に続くエッセイ集。 時代を感じさせるテーマのものが少なかったせいか、単行本が17年前に出ていたと知って吃驚。 冒頭の元号についてから、日常のことまで書かれているが、秀逸なのが文庫本とラーメンの価格を対応させたくだり。 柴田説によると、『薄い文庫本と普通の醤油ラーメン』、『厚めの文庫本とチャーシューメン』が大体同じ価格帯に属していることになるのだが、その『薄い文庫本』にカテゴライズされるであろう本書の定価が680円(税抜)、手近にあったものでちょうど本書の倍ぐらいの厚みがある『マインド・イーター[完全版]』の定価が1100円(税抜)。かなりいい線じゃない?
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