1,800円以上の注文で送料無料

将棋ボーイズ の商品レビュー

2.9

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2020/12/07

すごく上質な青春小説。 モデルがあるってことなので、どこまでが事実でどこから創作かわからないけど、ホント、面白かった。 歩と倉持の二人焦点とか、初盤、詰め込みすぎじゃないかと危惧したけど、最後の大会まできれいに収束していって、感動。 将棋が題材のもの、よい話が多いような気がするの...

すごく上質な青春小説。 モデルがあるってことなので、どこまでが事実でどこから創作かわからないけど、ホント、面白かった。 歩と倉持の二人焦点とか、初盤、詰め込みすぎじゃないかと危惧したけど、最後の大会まできれいに収束していって、感動。 将棋が題材のもの、よい話が多いような気がするのは、そんなネタを選ぶ作家さんが優秀な人ばかりだから?

Posted byブクログ

2020/07/25

将棋というちょっと一風変わった対人コミュニケーションツールを介して、思春期の多感な少年たちが人間関係をぶきっちょにも築き上げていく、といういい話。 しかし、著者が女性であることも関係しているのか、とにかく女の子の描き方、キャラ設定がなっていない。 ラブコメとか青春ものとしてみれ...

将棋というちょっと一風変わった対人コミュニケーションツールを介して、思春期の多感な少年たちが人間関係をぶきっちょにも築き上げていく、といういい話。 しかし、著者が女性であることも関係しているのか、とにかく女の子の描き方、キャラ設定がなっていない。 ラブコメとか青春ものとしてみれば、ちょっとどうかなというところ。

Posted byブクログ

2016/03/09

将棋以外の雑音を殆ど交えずに高校生の青春を描ききったところに清々しさを感じました。 高校将棋部もいう響きから連想しがちなオタクっぽさもなく、良い意味で予想を裏切られたなぁ。

Posted byブクログ

2015/07/17

将棋を小説で読むのは難しい……! 特に詰め将棋の初級がやっと解けるレベルの私のような初心者では何をやっているのかちんぷんかんぷん。といっても、将棋を知っている必要はないです。将棋部の高校生たちの青春物語です。文章の感じからいっても高校生までの学生向けかな。モデルになった高校?の先...

将棋を小説で読むのは難しい……! 特に詰め将棋の初級がやっと解けるレベルの私のような初心者では何をやっているのかちんぷんかんぷん。といっても、将棋を知っている必要はないです。将棋部の高校生たちの青春物語です。文章の感じからいっても高校生までの学生向けかな。モデルになった高校?の先生が書いた本もあるみたいなので、そっちも読んでみたいです。

Posted byブクログ

2015/04/12

高校の将棋部を舞台にした小説。 途中から「中学生日記」を見ている気分で読んでいました。終わりまで読んで実在する高校の将棋部が舞台とのことで納得しました。主人公たちの元となった彼らにとってはすこしくすぐったい本なのではないかと思います。 将棋を深くわかってなくても面白く読めまし...

高校の将棋部を舞台にした小説。 途中から「中学生日記」を見ている気分で読んでいました。終わりまで読んで実在する高校の将棋部が舞台とのことで納得しました。主人公たちの元となった彼らにとってはすこしくすぐったい本なのではないかと思います。 将棋を深くわかってなくても面白く読めました。専門的なことに関してはさり気なく説明が入っているので読みやすかったです。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4855854.html

Posted byブクログ

2015/01/04

ありかたりな青春ストーリーだが、どこか嫌いになれないかっこよさがある。将棋という競技にのめり込み、戦い、成長していく姿はまさに青春!

Posted byブクログ

2015/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高校生たちの熱い思いは伝わってきたが、それぞれの話を広げすぎて、収拾がつかないまま物語が終わってしまったような…。 将棋の試合の描写にもう少し力を入れてほしかったかな。

Posted byブクログ

2014/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公たちの将棋に対する情熱が、それぞれの在り方で高まっていく感じが面白かった。 ただ、主人公二人の視点が交互に描かれていますが、才能があるがゆえの葛藤を掘り下げていくか、自分に自信の持てない初心者の少年が将棋の腕を上げていくに従ってアイデンティティを確立していく過程を丁寧に描写するか、のどちらかに絞って読者が感情移入させる対象を、一人に集中させて欲しかったとも思う。 重すぎないほうがいいという方もいらっしゃるだろうし、好みの問題なのだということは分かっているが……。 二人のそれぞれの葛藤や成長を、同じ分だけ描こうとして、結果的にどっちつかずになってしまった印象を受けた。

Posted byブクログ

2014/07/15

盛岡の高校がモデルの小説です^ ^ 自分は将棋は全くわかりませんが、羽生さんの本をはじめ、将棋にまつわる物語は大好きですp(^_^)q この小説は男子高校生の熱さ、バカさ、爽やかさが、すごく素直に表現されていて、読後感がスッキリします。夏の本、かな(^ν^)

Posted byブクログ

2014/07/12

「将棋」をテーマにした青春小説。「盤上のアルファ」とは違い、爽やか。棋譜の説明は少しイメージしづらいところもあったけど、将棋の奥深さは伝わった。東北のある実在校をモデルにしているそうな。

Posted byブクログ