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FOK46 の商品レビュー

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2024/10/29

気楽に読めて笑えて、ちょっと切なくもなれるオーケンのエッセイ。プロで大御所のアーティストでありながら、40代で弾き語りを始めるオーケンと周りの人たちの交流に癒されます。 興味のあることも、いつかと言っているうちに機会がなくなってしまったり、共有したい相手がその時にいない可能性も...

気楽に読めて笑えて、ちょっと切なくもなれるオーケンのエッセイ。プロで大御所のアーティストでありながら、40代で弾き語りを始めるオーケンと周りの人たちの交流に癒されます。 興味のあることも、いつかと言っているうちに機会がなくなってしまったり、共有したい相手がその時にいない可能性もある。やれるなら手を出してみようと素直に思えます。

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2021/05/21

才能、運、継続。 今まで過ごした時間と残された時間。 ある程度、歳をとるとメチャクチャな成長みたいなことはない。でも色々考えすぎずに新らしいことを始め、続けることにより、何が動き出す。そんな中で意外にいいこともある。 正義なんて幼稚。

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2017/06/08

内容(「BOOK」データベースより) 生まれてこのかた楽器などさっぱり弾けなかった男が、ギター弾き語りの練習を始め、ついには単独ライブに挑戦。笑えて泣ける、私小説的エッセイ! 大槻ケンジも筋肉少女帯も興味は無いものの、80年代~90年代の活躍は見ていたし、筋肉少女帯ギターリスト...

内容(「BOOK」データベースより) 生まれてこのかた楽器などさっぱり弾けなかった男が、ギター弾き語りの練習を始め、ついには単独ライブに挑戦。笑えて泣ける、私小説的エッセイ! 大槻ケンジも筋肉少女帯も興味は無いものの、80年代~90年代の活躍は見ていたし、筋肉少女帯ギターリストはヤングギターにも良く出ていたので知っていました。 その大槻ケンジが40歳過ぎてからギターを始めるというなんとも興味深い本でした。バリバリメジャーミュージシャンなのに音楽の事が全く分からない、専門用語がちんぷんかんぷん。誠に親近感が沸きます、急激に心の距離が一方的に近づきました。 どんどんギターに嵌って行き、次々に新しいギターを手に入れる大槻氏。分かる、分かるよ、僕もお金と場所が有ればどんどん買うと思う。 そうこうしているうちに、古い友人や兄弟が亡くなって行き、次第に人間の人生や命に思いを馳せるようになる。そうだねそうだね、無常観の中で自分自身の立ち位置が気になって来るんでしょうね。僕よりちょっと先輩だけどなんだか分かる。 アコギ弾きの人には是非読んで欲しい本です。楽しいしなんだかしんみりします。

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2015/01/18

あんなに魅惑的な曲と歌詞を作るケンヂ君が、 実は何一つ楽器ができないのでヴォーカルをやっている、 というのは不思議な気もする。 楽器屋に行く、町のスタジオで練習する、 ライブハウスやフェスで弾き語りをやる、 赤裸々すぎて面白い。 アコギの素材の違いによる匂いに関する文章は新鮮だっ...

あんなに魅惑的な曲と歌詞を作るケンヂ君が、 実は何一つ楽器ができないのでヴォーカルをやっている、 というのは不思議な気もする。 楽器屋に行く、町のスタジオで練習する、 ライブハウスやフェスで弾き語りをやる、 赤裸々すぎて面白い。 アコギの素材の違いによる匂いに関する文章は新鮮だった。

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2014/08/19

40にして惑わず、とは言うものの40を約半年後に控えた今でもまったく惑いまくりである。まるでこわっぱのような有様に呆然としているわけだが、大槻センパイも順調に惑っていて安心した。友や兄の死、そして惑いから解脱するためのツールがギターだったということ。コラムのようでいて途中から私小...

40にして惑わず、とは言うものの40を約半年後に控えた今でもまったく惑いまくりである。まるでこわっぱのような有様に呆然としているわけだが、大槻センパイも順調に惑っていて安心した。友や兄の死、そして惑いから解脱するためのツールがギターだったということ。コラムのようでいて途中から私小説めいてくるあたり、流石である。結末も美しい。

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2014/06/05

長年、音楽を生業としていた著者が、ある時フォークギターに目覚める。そこから、ギターを通して得た色々な出来事。何事も始めることに年齢は関係ないと感じさせる印象も。エッセイ的に書かれている内容は、読みやすいのでは。

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2014/05/19

オーケンさんの40代本。読むでしょそりゃ。 「憂欝とはつまり、集中力なのだ。」 これ、名言かな。

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