あこがれの、少女まんが家に会いにいく。 の商品レビュー
この6月に著者様の少女まんが館を訪ね、そこでこの著書を知りあわてて読んだ本です。 著者様とは学年にすれば2年ほど違うのですが、ほとんど同世代といっていいでしょう。すなわち、24年組の台頭にリアルタイムで間に合ったか間に合わなかったかの年齢なのです、私。 そうして、私は最終便...
この6月に著者様の少女まんが館を訪ね、そこでこの著書を知りあわてて読んだ本です。 著者様とは学年にすれば2年ほど違うのですが、ほとんど同世代といっていいでしょう。すなわち、24年組の台頭にリアルタイムで間に合ったか間に合わなかったかの年齢なのです、私。 そうして、私は最終便に間に合ったくち。(って、意味不明というより、はなはだ失礼な言い口ですね。24年組の先生方はいまだ現役の先生方が多いので、いつでも読み始めたらリアルタイム組なのですから) 古くからの少女マンガファンの私ですが、70年代中期からは24年組に傾倒してしまい、枠組みから外れた漫画をすっ飛ばしてしまった感があるのですが、当時の少女マンガ家先生方の情熱がほとばしるような本で、読み飛ばしてすみません、許されるならもう一度雑誌で精読したいです!とあやまりたくなるような内容でした。 少女まんが万歳です!
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青島広志 『少女漫画交響詩』のあとに読んだせいか、非常に穏やかで定型的な、正統派インタビュー集という感想をもちました。 何しろ表紙が、高橋真琴! 60~70年代少女誌の表紙が何枚もカラー口絵として入り、巻末には高橋真琴オリジナルしおりまでついているという豪華さ。 著者はあきる野市...
青島広志 『少女漫画交響詩』のあとに読んだせいか、非常に穏やかで定型的な、正統派インタビュー集という感想をもちました。 何しろ表紙が、高橋真琴! 60~70年代少女誌の表紙が何枚もカラー口絵として入り、巻末には高橋真琴オリジナルしおりまでついているという豪華さ。 著者はあきる野市にある蔵書55000冊の「少女まんが館」の館主だそうです。 フリーのライターでもあるとのことですが、どこか一般のかたのような風情の文体で、またそのようなかたがファンの想いをもって先生方と対面する(スカイプ通話のかたもいらっしゃいましたが)インタビュー集というのは、こちらもどこか高揚するような赤面してしまうような…そんな気持ちになりました。 なお巻末には主要少女誌や本書に登場する10名の少女まんが作家の年表まで付属しており内容充実。
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少女まんが館(女ま館)の存在を初めて知りました。 行ってみたいな~。 この本は、少女まんが館の大井夏代さんがあこがれの少女まんが家に会いにいく。というタイトルそのままの内容なのですが、読んでいないマンガ家さんが多くて、それほど楽しめませんでした。マンガの趣味か年代が違うのかも。...
少女まんが館(女ま館)の存在を初めて知りました。 行ってみたいな~。 この本は、少女まんが館の大井夏代さんがあこがれの少女まんが家に会いにいく。というタイトルそのままの内容なのですが、読んでいないマンガ家さんが多くて、それほど楽しめませんでした。マンガの趣味か年代が違うのかも。でも、少女まんがに対する愛は私と同じ! 少女まんがっていいよね!!
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