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戦史ドキュメント 実録戦国北条記 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2019/01/04

北条早雲の出自からの後北条氏の歴史を最新の言説により概説。筆者の北条氏びいきが垣間見られるが、ひどくはない。小田原合戦の詳細については他の新書を参照のこと。

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2017/12/04

ドキュメンタリーでもなく小説でもなく中途半端な印象。 著者の主観部分を無視して読めば、北条五代の歴史をざっくりと捉えることはできる。

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2014/12/23

北条氏5代が関東で攻防する様を、最新の研究成果や通説を取り込んで、時系列順に整理して記述した本。現時点でもっとも正しいと思われる事実関係を淡々と記述しており、文章の抑揚やロマンを求める人には読みにくいかも。私にとっては非常に読みやすくてありがたい。それにしても、室町時代の政治(権...

北条氏5代が関東で攻防する様を、最新の研究成果や通説を取り込んで、時系列順に整理して記述した本。現時点でもっとも正しいと思われる事実関係を淡々と記述しており、文章の抑揚やロマンを求める人には読みにくいかも。私にとっては非常に読みやすくてありがたい。それにしても、室町時代の政治(権威とか正統性みたいな話)はものすごく形式的で、とてつもなく面倒臭いね…。あれはあれで、首尾一貫性が高いのは確かだけど。

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2014/09/01

戦国大名北条氏。初代早雲から五代目氏直までの歴史をたどっています。小説ではないです。といって固い歴史学の本でもないです。学術書への入り口として、ちょうど良いんじゃないでしょうか。 とりあえず、自分が始めるのは関東管領と鎌倉公方の争いをはっきりと把握するところからです。

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2014/06/13

北条早雲から北条氏直まで北条5代記100年。 勃興から滅亡まで。 初代は偉かったのにね。 ドキュメンタリーっぽく書いてはいるけど、著者の主観入りまくり。小説書いていた方がいいのでは。

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2014/06/10

鎌倉時代の北条氏ではなく、室町後期から戦国時代を生き抜いた北条氏の戦記。 室町幕府の崩壊が、東日本でどのように進んで行ったか、また、その後の戦乱の中で関東の武将がどのように戦ったか、歴史書ではなく歴史に忠実な解説(小説?)として興味深く読むことができる。 特に、関東圏、神奈川県の...

鎌倉時代の北条氏ではなく、室町後期から戦国時代を生き抜いた北条氏の戦記。 室町幕府の崩壊が、東日本でどのように進んで行ったか、また、その後の戦乱の中で関東の武将がどのように戦ったか、歴史書ではなく歴史に忠実な解説(小説?)として興味深く読むことができる。 特に、関東圏、神奈川県の読者であれば、戦場として上げられる地名の位置関係がどれも手に取るようにわかるので、より興味深いと思われる。

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2014/06/07

とても面白く大学の講義を聞いているようで、少しづつ読んでいきました。こういう研究本がどんどん出てくれば歴史も面白く感じる人も増えるんでしょうね。

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2014/05/08

作者の北条氏への思い入れは十二分に伝わってくるが、リーダー論っぽい論調が段々と目に付き始めて少々興ざめしました、というのが本音かな。 聞いたことある地名があちこちに出てきて、「へぇー、あそこに城があって戦があったのか」と素直に読み進められたのも事実。こういう本は想像をかき立ててく...

作者の北条氏への思い入れは十二分に伝わってくるが、リーダー論っぽい論調が段々と目に付き始めて少々興ざめしました、というのが本音かな。 聞いたことある地名があちこちに出てきて、「へぇー、あそこに城があって戦があったのか」と素直に読み進められたのも事実。こういう本は想像をかき立ててくれるということで需要があるのはよく理解できる。 ところでこの出版社、恥ずかしながら初めて知りました。ブクログで紹介されているものもそうですが、知らない本って本当にたくさんありますな。

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2014/04/09

伊東さんの本と言うことで。 いわゆる後北条氏について書かれた本。 小説ではない。 本書でたびたび紹介されている新書は未読なので、これから読んでみようと思う。 読みやすいし、定説やら新たな解釈やらが盛り込まれているので、導入にいい。 詳しく読みたければ、前掲の新書を読むと良いらしい...

伊東さんの本と言うことで。 いわゆる後北条氏について書かれた本。 小説ではない。 本書でたびたび紹介されている新書は未読なので、これから読んでみようと思う。 読みやすいし、定説やら新たな解釈やらが盛り込まれているので、導入にいい。 詳しく読みたければ、前掲の新書を読むと良いらしい。 しかし、本書では後北条氏とは書かない、という件。 天皇の諡も、醍醐天皇に後醍醐天皇というように、先の方には『前』とつけないのだから、後北条氏でもいいのでは?と思ってしまった。

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