猫と妻と暮らす の商品レビュー
イマイチ! 自分が想像していた物語とは違ってた。 陰陽師とかは好きなので、この本の世界観はすきだったけどもっと説明が欲しい部分が多かった。 表紙の猫が可愛すぎる✨
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「すべての神様の十月」が面白かったので別の本も読んでみました。 ちょっと不思議なお話ですが、ストーリに大きな盛り上がりがあるわけでもなくどんでん返しやオチがあるわけでもない。 でも・・・すごくいい!! 読んでいてとても気持ちよ良くひきこまれます。 こんな良い作家さん久しぶ...
「すべての神様の十月」が面白かったので別の本も読んでみました。 ちょっと不思議なお話ですが、ストーリに大きな盛り上がりがあるわけでもなくどんでん返しやオチがあるわけでもない。 でも・・・すごくいい!! 読んでいてとても気持ちよ良くひきこまれます。 こんな良い作家さん久しぶりです。 とはいえまだ2冊目なのでもう少し読んでいくつもり。 非常に楽しみです。
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時代的には、戦前の日本を彷彿とさせられるような舞台設定か? 若き研究者・和野和弥は、古より続く蘆野原(あしのはら)一族の長筋。人に災難をもたらす厄を祓うのが主な務め。長でなく、長筋というところにも、意味がある。 ある日、帰宅すると妻が猫になっていた。厄の前触れには、何故か妻が猫に...
時代的には、戦前の日本を彷彿とさせられるような舞台設定か? 若き研究者・和野和弥は、古より続く蘆野原(あしのはら)一族の長筋。人に災難をもたらす厄を祓うのが主な務め。長でなく、長筋というところにも、意味がある。 ある日、帰宅すると妻が猫になっていた。厄の前触れには、何故か妻が猫になって、主人公・和弥を援護する。和弥の郷の幼馴染・泉水とともに。そうしたある日、猫になった妻が、子猫を連れてくる。子猫の正体とは一体?
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ある日突然妻が猫になっていた場面からはじまり、その猫に手助けされながら災厄を祓う物語。 猫や幻想的な雰囲気が好きな私にはぴったりの作品でした。
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一言でいえば、悪霊的なものを祓う現代に生きる祈祷師のような一族の話でしょうか。 恩田陸氏の常野物語シリーズに似た印象です。 細かく描写せずに雰囲気で済ませるところ、不思議な韻を踏む呪文の美しさ、全てをあるがままに受け入れる物静かな大らかさなど、日本的なところが好みです。この呪文は...
一言でいえば、悪霊的なものを祓う現代に生きる祈祷師のような一族の話でしょうか。 恩田陸氏の常野物語シリーズに似た印象です。 細かく描写せずに雰囲気で済ませるところ、不思議な韻を踏む呪文の美しさ、全てをあるがままに受け入れる物静かな大らかさなど、日本的なところが好みです。この呪文は恐らく小路氏のオリジナルでしょうが、言葉のキレに類い稀なセンスを感じます。
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猫と妻と暮らすオッサン(?)のエッセイか何かだと思ったんですよね。 全然違いました。 不思議系・・・・イキナリ唐突に、主人公が帰宅したら妻が「猫」になっちゃってんの。喋れるわけじゃなくて、本当に、猫。 妖怪・・・とも違うんだけど・・この世とあの世の境・・・んー、遠野物語?不気味...
猫と妻と暮らすオッサン(?)のエッセイか何かだと思ったんですよね。 全然違いました。 不思議系・・・・イキナリ唐突に、主人公が帰宅したら妻が「猫」になっちゃってんの。喋れるわけじゃなくて、本当に、猫。 妖怪・・・とも違うんだけど・・この世とあの世の境・・・んー、遠野物語?不気味さのない恒川光太郎?みたいな。 個人的には好き系ですが、インパクトが弱いというか、あまり作りこまれてない感じです。本の背景、詳細設定がない・・・不気味さがない分、ちょっと平坦な感じがします。 でも(何度も繰り返しますが)個人的に好き系な分野なので、この方が描いたほかの本を見つけたら、きっとまた読むと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある日、若き研究者・和野和弥が帰宅が帰宅すると、妻が猫になっていた。じつは和弥は、古き時代から続く蘆野原一族の長筋の生まれで、人に災厄をもたらすモノを祓うことが出来る力を持つ。しかし妻はなぜ猫などに?そしてこれは、何かが起きる前触れなのか?同じ里の出で、事の見立てをする幼馴染の美津濃泉水らとともに、和弥は変わりゆく時代に起きる様々な禍に立ち向かっていく。 扉絵とタイトルがよくて購入しましたが、内容がいまいちでした。 もしかしてこれは何かの続編なんだろうか?という思いがあるのですがどうなんでしょう・・・というくらい 話がいきなり始まるのです。ほんと帰ってきたらいきなり妻が猫になっていて、その後知らない子もどこからともなく現れてそれも妻と同じように猫になってしまうし終わり間際に和弥さんと妻に子供ができるし・・・なとも突拍子もない話でした。 キャラクターは好きなんだけれどな。おすすめできるかといえばそうでもないかな~という感じです。
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なぜ? どういうこと? 結論は? ということは考えない物語。 心地よい… 追記 葦原の中つ国なのかな?
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早坂家の三姉妹は話の内容はつかめましたが、こちらはさっぱり。何を伝えたいのか何のことを書いているのかワタシにはあまり解りません。物語を解する力がここのところ落ちてきていることは自覚していますが、この作品はまん中くらいからしんどかったです。 極楽に通じる道があってそこにある集団...
早坂家の三姉妹は話の内容はつかめましたが、こちらはさっぱり。何を伝えたいのか何のことを書いているのかワタシにはあまり解りません。物語を解する力がここのところ落ちてきていることは自覚していますが、この作品はまん中くらいからしんどかったです。 極楽に通じる道があってそこにある集団がすんでいてこの世との橋渡しをしていて…そこから先はなんなんだか…困ったものです。
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小路幸也の猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷を読みました。 蘆野原という隠れ里はあの世に通じていると言われています。 蘆野原一族の長筋の生まれの和野和哉は厄災をもたらすモノを祓う力を持ち、見立ての力を持つ美津濃泉水とともに人々に禍を起こすモノに立ち向かっていきます。 和哉の妻優美子は...
小路幸也の猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷を読みました。 蘆野原という隠れ里はあの世に通じていると言われています。 蘆野原一族の長筋の生まれの和野和哉は厄災をもたらすモノを祓う力を持ち、見立ての力を持つ美津濃泉水とともに人々に禍を起こすモノに立ち向かっていきます。 和哉の妻優美子は和哉が厄災をもたらすモノと対峙するときに何故か猫になってしまい、猫の姿で和哉を助けることになるのでした。 穏やかな語り口で異能者の生活と禍との対峙が描かれています。 優美子は男性からみたちょっと古風な理想の女性像として描かれていて、ファンタジーとして楽しむことが出来ました。
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