バラ色の時代 の商品レビュー
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右介と大和、右介と姐さんとの関係性というか、やりとりの感じが、時間が経つと共に変わっていくのが味わい深くていい! 薄幸な右介が魅力的。大和にずっと付いていけたのって、自分のこと必要としてるって感じたからなのかな。右介は人との縁が薄いみたいだけど、情が深いな。 大和の右介への強くて素直じゃない執着が垣間見えて切ない。あと、右介と姐さんが、お互いに傷つけられるけど、最後の方で何だか思いやれるようになるのがいいね。 絵は線がなよっとして素朴な感じ。人の区別が少しつきずらい。あと、子供がちょっと不気味なのは、何らかの示唆を含んでいるのか…
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ヤクザの組長と愛人兼お抱え闇医者の歪んだ共依存の話。 男と女は助け合えるけど男同士だったら一緒に沈んでいけるしそれを二人で望んでいるということかなと。
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攻めが受けにしている仕打ちが全体を通してシビアで一言に愛情の裏返しというにはあまりにきつく人を選ぶ内容になっています。ラブラブで幸せいっぱいのライトBLが好きな方や流血や暴力、寝取りといったものが苦手な方には向きません。これはいったいどういう流れになるんだとドキドキして読んでいま...
攻めが受けにしている仕打ちが全体を通してシビアで一言に愛情の裏返しというにはあまりにきつく人を選ぶ内容になっています。ラブラブで幸せいっぱいのライトBLが好きな方や流血や暴力、寝取りといったものが苦手な方には向きません。これはいったいどういう流れになるんだとドキドキして読んでいましたが攻めの真意…というか二人が迎えた結末には彼らにしか醸せない彼らの愛の形というか、しみじみくるものがあり結果的には良い話でした。 あらすじ通り、20年近くにわたる男たちの長い長い捻じれた愛情の物語です。
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これねえ、私の中の問題作。受けはいくらなんでもこんな自分勝手なことされて攻めの命令で他のおっさんに抱かれて...もう攻めから逃げるべきだと何度思ったことか・・・。こういう愛の形もあるのかもしれないけど、なんだか納得いかない。 すごいイライラした!こんな男捨てちゃえよって!! でも...
これねえ、私の中の問題作。受けはいくらなんでもこんな自分勝手なことされて攻めの命令で他のおっさんに抱かれて...もう攻めから逃げるべきだと何度思ったことか・・・。こういう愛の形もあるのかもしれないけど、なんだか納得いかない。 すごいイライラした!こんな男捨てちゃえよって!! でも、なんだか心に残るんだよなあ。ハア、何度も言うけど納得いかない...
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長い時間を断片的に切り取っているので写真集を見てるみたいだった。避けて通ってたというかこれがみたくないからBL読んでんだけど…というフェミコードをガスガス踏まれたけど不思議とそこまで不快じゃなかったのはキャラにすごい魅力があるからかな!?ラストの大和の笑顔に胸張り裂けそうになった...
長い時間を断片的に切り取っているので写真集を見てるみたいだった。避けて通ってたというかこれがみたくないからBL読んでんだけど…というフェミコードをガスガス踏まれたけど不思議とそこまで不快じゃなかったのはキャラにすごい魅力があるからかな!?ラストの大和の笑顔に胸張り裂けそうになったわ…一コマでこの破壊力
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ヤクザの組長×愛人兼闇医者 高校の同級生だった2人。大和に無理やり犯された右介はそれから十年、ヤクザの組長になった大和に監視され続け、闇医者の傍ら愛人として身体を弄ばれる。 取引で右介がほかの組長と寝たり、大和に妻が出来たり、子供ができたりかなり重い話ですが、かなり読み応えあります。早く大和の子供が成人しないかなあと思う傍ら、成人して組長の座を譲ったらまた何か問題が起こりそうだなあなんて考えてしまいました。 すごく面白かったので友達に進めようかなと思います。
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一気に読むのがもったいない。 印象的だったのは、攻めの組長の妻となる人の感情が 月日を追って移り変わっていくことが丁寧に描かれていたこと。 ゆるふわに見えて極道の妻らしさもある野心に満ちた 妻の医者で愛人である受けへの猜疑心や嫉妬心が 子供を産んで育てていくにつれて、ラストには ついに母性本能を感じるようになるまでが 感動的にも思えた。 攻めがどうして受けを選んだのかが もっともっと説得力があれば 良かったようにも思うけれど、 このドライな読み口が、キツくて好き!とも 思えるドM読者です…。 雄としての力が強いキャラが好きな私の嗜好としては 女とのエロシーンは嬉しかったぞ…! (だめな人はだめだと思うけど) 装丁:小林満(GENI A LOIDE)
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ヤクザになる運命の男と共に生きた男の愛情と執着と依存の長きに渡る物語。自分が政略結婚しなくてはならなくなったら右介にも同じような事を強要したり、また自分の証を背中に刺青させたり、一方的に自由を奪い搾取し続けながら大和は右介に依存してきたのだろうな。もし大和がヤクザになる運命じゃな...
ヤクザになる運命の男と共に生きた男の愛情と執着と依存の長きに渡る物語。自分が政略結婚しなくてはならなくなったら右介にも同じような事を強要したり、また自分の証を背中に刺青させたり、一方的に自由を奪い搾取し続けながら大和は右介に依存してきたのだろうな。もし大和がヤクザになる運命じゃなかったら普通の恋人同士として甘い関係を築いていたかもしれないのに。 確かに痛い展開ではあるけれど、救いは右介が決して身体で絆されて大和の側にいるのではなく、彼を救えるのは自分しかいないという確固たる意思を持って大和を信じたことにあると思う。確かに籠の中の鳥ではあったけれど扉はいつも開いていたのだから。そしてまるで題名のように全てが報われたかのようなラスト…ただ好きなだけでは一緒にいられない運命を背負った二人の行く末は少し甘くて…泣きました(T^T)
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