江戸の理系力 の商品レビュー
長く鎖国の続いた江戸時代、西洋ではその宗教観に沿い世界を司る法則をみつけるべく、科学や数学が発達していたころ、わが国でもそれに負けないくらいの科学や数学が発達していたことは驚きだ。 まずは江戸時代の天文暦学からはじまり、測量術、医学、数学・和算、そして江戸時代の理系人(科学者・数...
長く鎖国の続いた江戸時代、西洋ではその宗教観に沿い世界を司る法則をみつけるべく、科学や数学が発達していたころ、わが国でもそれに負けないくらいの科学や数学が発達していたことは驚きだ。 まずは江戸時代の天文暦学からはじまり、測量術、医学、数学・和算、そして江戸時代の理系人(科学者・数学者)の紹介と、聞いたことはあるけど案外その詳細については知らないことが結構あって、新鮮である。 1804年に全身麻酔による手術で成功したというのが、実は世界初の全身麻酔適用例だということには、特に驚きである。
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江戸時代には、優秀な理系人たちが多くいました。天文暦学では渋川春海、測量では伊能忠敬、和算では関孝和などです。和算を基礎としながら、密接に関連していた江戸の理系人たち。娯楽の要素を含んでいた和算は、上流階級のみではなく庶民にまで実学として広く浸透していきました。
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江戸という時代に、発明によって人びとを楽しませ、生活を便利にし、新たな知識を広めてくれた人がいたということを忘れてはならない。
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★2014SIST読書マラソン推薦図書★ 所在:展示架 資料ID:11400591 本を読んで読書マラソンに参加しよう! 開催期間10/27~12/7 (記録カードの提出締切12/12)
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<目次> 巻頭対談 冲方丁×鈴木一義~渋川春海から学ぼう 第1章 江戸の天文暦学 第2章 江戸の測量術 第3章 江戸の医学 第4章 江戸の数学・和算 第5章 江戸を彩る理系人たち <内容> 非常に簡潔にまとまった、江戸時代文化のうち自然科学系の人々の活躍を...
<目次> 巻頭対談 冲方丁×鈴木一義~渋川春海から学ぼう 第1章 江戸の天文暦学 第2章 江戸の測量術 第3章 江戸の医学 第4章 江戸の数学・和算 第5章 江戸を彩る理系人たち <内容> 非常に簡潔にまとまった、江戸時代文化のうち自然科学系の人々の活躍を綴った本。 あっさりしているが、わかりやすくまとめられていて、授業で取り上げるのに適しているのではないか?
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