姫のためなら死ねる(4) の商品レビュー
ホント、どこまで行っちゃうのか読めない、読んでいると「面白い」より、ピンク色のドキドキが強まってくる四コマ漫画 この『姫のためなら死ねる』とくずしろ先生のどこが凄いか、と言えば、健康的なエロスが薫るような、絵の超絶的な巧さもあるが、多少の差異はあれども、変態性を孕んでいるキャラが...
ホント、どこまで行っちゃうのか読めない、読んでいると「面白い」より、ピンク色のドキドキが強まってくる四コマ漫画 この『姫のためなら死ねる』とくずしろ先生のどこが凄いか、と言えば、健康的なエロスが薫るような、絵の超絶的な巧さもあるが、多少の差異はあれども、変態性を孕んでいるキャラが巻を重ねても、微塵もブレない所だ 表現として正しいかは微妙だが、「自分らしさ」を知っているんだろう、どのキャラも そんな中、清少納言は強烈な個性を有している、やっぱり ある意味、憧れる生き方をしている女傑だろう 基本的な史実に、割と忠実な点がある四コマ漫画であるが、中高の古典の授業で教材として使えるかは微妙、いや、致命的に向かないが、古典に理由なき苦手意識を持っている学生が、古典の魅力を気付くキッカケとしてはドンピシャ あと、百合スキーにも堪らない一冊でもあろう 一日でも早く、深夜枠でアニメ化して欲しいトコ
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ネタ切れ気味かと心配させられる回もあるけれど、時折みせる破壊力満点のネタはいまだ健在である。清少納言というニッチかつピンポイントなテーマで、よくここまでネタを回せるものだと感心させられるとともに、著者の清少納言に対する(歪んだ)愛情が伝わってきて微笑ましい。
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