あなたはネットワークを理解していますか? の商品レビュー
インターネットに関する基本的な用語の知ることができた。すなわち、次のような用語である。 データ、情報量、インターフェイス、セキュリティホール、チャネル、エイリアス、エンディアン、バッファ、トロイの木馬、フィードバック アナロジーとして使えるボキャブラリーが増えたことが一番の成果だ...
インターネットに関する基本的な用語の知ることができた。すなわち、次のような用語である。 データ、情報量、インターフェイス、セキュリティホール、チャネル、エイリアス、エンディアン、バッファ、トロイの木馬、フィードバック アナロジーとして使えるボキャブラリーが増えたことが一番の成果だった。
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本書は“情報"をどう伝えるか、 どう動かすか、どうつなげるかをテーマに、ネットワークの本質に迫ります。 視線を目の前から社会や世界に、もっと広く、もっと遠くへと向けるわけです。 そこにはコンピュータの未来の形、 そしてその未来の中心を担うネットワークの真の姿が見えてきます。 本書を読み終えたとき、より深い「理解」があなたを満たし、 「世界」との新しい絆(チャネル)が生まれているはずです! ネットワークとは 何かと何かの間を、モノや情報が移動すること (と、そのための仕組み) 世の中のネットワークは 「何」を「どう」送るか という観点でいろいろ区別できます。 コミュニケーションとは 離れた場所で情報パターンを再生産できることである。 それに類似して、記憶とは離れた時間に 情報パターンを再生産できることである。 はじめに 第1章 ネットワークという魔法のことば 第2章 人類はどう「残し」どう「伝えて」きたか 第3章 つながってこそでる威力 第4章 隠す者と暴く者 第5章 しっぽを噛むヘビ おわりに 参考文献 索引 第1章 ネットワークという魔法のことば みんなネットワークが大好き 見えてきたネットワークの性質 ネットワーク世界の探検準備 コラム 携帯電話は未来の道具だった 第2章 人類はどう「残し」どう「伝えて」きたか 昔、昔のその昔 信号と暗号:かぎられた相手にだけ伝える方法 電子の力を借りた自動機械 情報とはなにか、どう伝えるか コラム 最も好きな発明 第3章 つながってこそでる威力 見えないものを追いつめる 実物のネットワーク ネットワークをどう張り巡らすか:グラフ理論 コラム ○○は暗号だ! モノグラム 第4章 隠す者と暴く者 小説に見る暗号のアイデア 情報を守る暗号のしくみ セキュリティとプライバシー コラム あなたの意見が確実に反映される選挙 第5章 しっぽを噛むヘビ ネットワークの中に生まれるバランス 人間がつくりだしたネットワーク 自然界と生物のネットワーク 超電導の世界であなたはなにを生みだすか? コラム 狭い答え、広い答え
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本書での「ネットワーク」は非常に広義なものでいわゆるTCP/IPの情報ネットワークや物理現象、エネルギーや神経系などまで対象にしている。 「ネットワーク」にまつわる歴史や技術的な雑学について知ることができる本。 しかし広範囲を扱うがゆえにそれぞれの解説についての比重はどうしても軽...
本書での「ネットワーク」は非常に広義なものでいわゆるTCP/IPの情報ネットワークや物理現象、エネルギーや神経系などまで対象にしている。 「ネットワーク」にまつわる歴史や技術的な雑学について知ることができる本。 しかし広範囲を扱うがゆえにそれぞれの解説についての比重はどうしても軽くなっている。
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とても平易な表現で、読み易いところは良いのだが、守備範囲が広すぎで、結局何が残ったのかよく分からない本。 狼煙に始まり、二進法、暗号、コンピュータ、フィードバック。聞いたことのある言葉が並んで、面白いネタは提供されるものの、タイトルにあるネットワーは結局掴み所の無い感じ。
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根っこの知識は身につくかもしれないが,ある程度の知識がないと,結局は浅い知識になるのではないか? 事前知識のない人が,この本を読んで,「根っこの知識」が身についた!と言われたらイヤだなー
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