BLUE GIANT(2) の商品レビュー
うーん、東日本大震災を絡めたり(仙台が舞台なのはその辺狙ってのことなのかな)家庭環境のお涙頂戴感がちょっと鼻についてきた。 今どきの高校生って感じもしないんだよねぇ。 そして1巻から気になってたんだけど仙台弁ってあんなに「~べさ」とか「~だべ」とか言う? 私も北海道人なので方言...
うーん、東日本大震災を絡めたり(仙台が舞台なのはその辺狙ってのことなのかな)家庭環境のお涙頂戴感がちょっと鼻についてきた。 今どきの高校生って感じもしないんだよねぇ。 そして1巻から気になってたんだけど仙台弁ってあんなに「~べさ」とか「~だべ」とか言う? 私も北海道人なので方言だいたい一緒かな~と思ってるんだけど、ちょっとわざとらしい田舎者の演出が気になる。 ただサックス吹いてるシーンの音の表現はすごいなって思う。
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たった独り川原で吹き続けてきた大。その前に、一人の男が現れる。「オレが、君にサックスを教える」―――「お前の音は、人を圧倒する」――――音楽を理論的に、急激に吸収し始めた大は、ジャズフェスティバルで賑わう街中で、楽器を取り出し、突如演奏を始める…(Amazon紹介より)
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絵は割と古く見えるんだけど、セリフとか仕草とか上手い。2巻にして既に泣ける。 教えてくれる人とジャズバーのマスター、バイト先の店長と、好意を寄せる女の子。それぞれキャラもストーリーもいい味出てる。
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あれですな、主人公はじめとした高校生たちの真っ直ぐな成長具合がこのマンガを爽やかなものにしてるかな。周りの大人の描写もなかなかの感じ。かと言って都合の良さもないし、こりゃ人気出ますわね。
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「岳」は、最初楽しく読めたんだけど、途中からちょっとパターン化してきたな、ってのもあって止めてしまったクチです。そういう意味ではハードル高めからのスタートだったんですが、とっかかりは良い感じです。前回みたく、一話完結型じゃない、ってのもポイント高いかも。題材が面白くないと、徹頭徹...
「岳」は、最初楽しく読めたんだけど、途中からちょっとパターン化してきたな、ってのもあって止めてしまったクチです。そういう意味ではハードル高めからのスタートだったんですが、とっかかりは良い感じです。前回みたく、一話完結型じゃない、ってのもポイント高いかも。題材が面白くないと、徹頭徹尾つまらん物語になりかねないけど、そういう意味での設定はイケてます。バスケシーンにはこだわりがあるんで、ここで描かれているものには全然興奮しないけど、それは本筋とは関係ないことなので問題なし。肝心の演奏シーンは、十分迫力もあって楽しめます。これからどうやって成り上がっていくのか、類型の漫画が多い中、抜け出た存在になり得るのか、展開が楽しみです。
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「宮元大」と、 ちょっと気になってるの「三輪舞」との祭りの夜から始まる2巻。 そして、 「由井」先生との出会いですよ! 「由井」先生からサックスを教わる「宮元大」 高校が終わって、バイトして、サックスの授業を受けて、川原で個人練習?! 僕もこれくらいの情熱が欲しいなぁ。。。 タイゾー君。。。 「宮元大」そんなスケジュールなのに、 ちゃんと友達も居て遊んでも居るんですよね。。。 1巻のとき感想に書かなかったかもですが「光明」がうらやましかったなぁ。。。 2巻の先生がサックスを吹くところから音の表現を出してきましたね。 JAZZフェスティバルを観に行く「宮元大」と「三輪舞」ですが、 観に? 聴きに? 行くだけで終わるわけがない! ・・・。 あの少女が良い味だしてますなぁー。 お兄ちゃんがいいね。 そういうお兄ちゃん欲しいね! ちょっと、 僕には重いかもしれないけどね。
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初めて人の前で演奏し初めて失敗した場所で アルトサックス元演奏者、師匠・由井に出会う。 大にとって、独学で吹いていたアルトサックス。楽譜さえも知らないジャズさえもまだ何もかも知らない世界の扉を開けてくれた。 主人公を見てみると、とても純粋でジャズにのめり込む姿は狂気を感じてならない。 そこが、ジャズが好きなんだ、とても魅了的である。
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漫画で楽器の音の凄さや音圧を表現するのは、並大抵の難しさではないはずなのに、紙を通して音が聞こえてくるようにすら思える。圧倒される漫画。
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『BLUE GIANT』2 石塚真一 NHKで上原ひろみと石塚真一の特集で知った『BLUE GIANT』、いや実際はいつもの飲み屋で読んだことがあるのを思い出した。 通っている美容院の担当にも教えてあげたら、再放送の日にちを教えてくれた。
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音が聞こえてきそうな、いや、ここで鳴らされている音が聞きたいコミックス。 Jazzに魅了され、独学でサックスを吹きはじめた主人公。理論も全く知らない。でも、彼の演奏を聴く人は誰もが心を打たれる。そんな楽器奏者には憧れます。 どうやら彼の成長物語が、全体的に回想として書かれてい...
音が聞こえてきそうな、いや、ここで鳴らされている音が聞きたいコミックス。 Jazzに魅了され、独学でサックスを吹きはじめた主人公。理論も全く知らない。でも、彼の演奏を聴く人は誰もが心を打たれる。そんな楽器奏者には憧れます。 どうやら彼の成長物語が、全体的に回想として書かれているもよう。1巻、2巻とも巻末に、彼を知る人たちの、彼を懐かしむ一言(インタビューされている体)が描かれている。 彼がどのように有名奏者?になっていったのか、そして、彼が一体どうなったのか、ハラハラ、ワクワク。上手い演出ですな。
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