愛は言葉にできず の商品レビュー

キャロル・モーティマー(著者),萩原ちさと(訳者)

2016/02/07

滅茶苦茶面白かった、、、では、感想になりませんね―笑
しかし、本当に面白くて、正味三時間弱で読了してしまいました。

一言で言えば、妻にベタ惚れの夫が別居した妻をなお忘れられないという話です。
ですが、どう見ても、この夫はただのストーカー。
交際ゼロ日婚で話題になったカップルのように、強引に迫るのも女性側がそれを受け容れて承知したならば、ハッピーエンドで済みますが、この話のように嫌がる奥さんを追いかけ回す度を過ぎた夫の姿はあまりに見ていて怖いものがあります。

最終的には、奥さんも実はご主人を愛していたことが判りハッピーエンドで終わりますが、現実にはそうとばかりもいかないんだろうな、だから犯罪が起こるんだ、、、と、つい考えてなくても良いようなことまで考えてしまいました。

2014/05/19

激しい愛と嫉妬のドラマティックなストーリー。ジュリーとザカリーの嵐のような愛がステキ⁈
ヒロインも苦しむが、最後には嫉妬に狂った傲慢な夫も自分のしたことを知り苦しむ。その時、全てを許し優しく慰めるヒロインの愛する心の強さが良いなと思う。二人の嵐に巻き込まれたテレサとスティーブがちょっとかわいそうかな。2014.5

2014/04/23

やや地雷なので☆5に届かず
あまり触れられてないけど、結構な年の差カップル。
昔のキャロル･モーティマーって
年上ヒーローがヒロインを愛しすぎて壊れちゃう
こういう話って多いのかしら。
なんだか「ロスト・ラヴ 」読み返したくなったわ。

ところで、コピーライトは1983年だけど
p.81に「ハリー･ポッターの猫の名前」と出てくるのはどういうこと？