恋愛怪談サヨコさん(6) の商品レビュー
ついに、サヨコさんが稲葉君にコクるので、他の巻より読み応えを感じた 読み手からすると、「ついに?!」と期待したが、そう、すんなりと告白させてくれないのが、関﨑先生である しかし、一巻目から読んでいて、なおかつ、この(6)を最初から最後まで読み通すと、主役のサヨコさんが霊能力者であ...
ついに、サヨコさんが稲葉君にコクるので、他の巻より読み応えを感じた 読み手からすると、「ついに?!」と期待したが、そう、すんなりと告白させてくれないのが、関﨑先生である しかし、一巻目から読んでいて、なおかつ、この(6)を最初から最後まで読み通すと、主役のサヨコさんが霊能力者である設定を最大に活かし、同時に、ラブコメ漫画として深みを増させるには、この展開以外には無いように思えた サヨコさんが、これまで、どれほど、稲葉君にラブビームを送り、片想いを拗らせてきたか、を背後の怨霊さん達と同じくらいに観てきたので、稲葉君と気持ちが通じ合ってくれて嬉しい限り ぶっちゃけ、離脱もやり過ぎの表現じゃないと思う 両想いになるってのは、そんくらいの歓喜をもたらすのだから、魂が一度や二度くらい抜けなきゃ嘘だろう にしたって、稲葉君、リアルにイイ奴 死に瀕し、三途の川からギリギリで戻ってきたから、男前さが磨かれたか? 私だって惚れそうになった 今後、サヨコさんと稲葉くんのオカルトが絡んだ、カップル日常がメインになってくれるとファンとしては嬉しい限り 個人的に、好きなキャラは、手厳しいが愛のあるツッコミと助言をするパンダくん 彼にも、イイ事があって欲しいものだが、どうだろ もう、そろそろ、実写化しても良いタイミングだと思うんで、帯での柴田先生のコメントには全面的に大賛成ではあるが、アニメ化にしても、実写化にしても、サヨコさんの着物は骨が折れそうだなぁ。けど、この色具合、デザインが『恋愛怪談サヨコさん』の魅力を支える三本柱の一つなので、妥協はして欲しくないな
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サヨコさんが変! いつになくシリアスな展開!! 作品内の霊的な概念の定義なんかにも触れられていて、些か理解が追いつかないよ。 そして、パンダくん無双かよ! 零の皆さんは、別に現世に戻らなくても、そのまま成仏しても良かったのでは? 稲葉ママは見舞いのときと一ヶ月後の退院の時で同じ服を着ているのだけど、意外とズボラなのだろうか? 最後の方で 「首なしさん大量出血しすぎ!死んじゃう!もう死んでるけど!!」 って思ってたら、あとがき漫画でちゃんと触れられていてウケた。 それどころか、首がないのに喋っているという、「お前には鼻がないじゃないかー!」的なツッコミまで入っていて、流石は作者だと思った。 あと、サヨコさんは鶴仙流!(どどん波撃ってたから。)
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