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NHK100分de名著ブックス 相対性理論 アインシュタイン の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/01/22

①特殊相対性理論は『光速』が絶対であり、時間と空間は相対的な概念である。動いているものの時間は遅れる。また、空間も縮む。 ②光速が秒速30万キロという基準をもとに次の法則も成り立つ。『ものが動くと質量(重さ)が大きくなる』アインシュタインの式によれば、1トンのものを光速の99....

①特殊相対性理論は『光速』が絶対であり、時間と空間は相対的な概念である。動いているものの時間は遅れる。また、空間も縮む。 ②光速が秒速30万キロという基準をもとに次の法則も成り立つ。『ものが動くと質量(重さ)が大きくなる』アインシュタインの式によれば、1トンのものを光速の99.9 %まで加速させると、重さは22万トンにもなる。どんなものでも光速以上に動くことはできない。光は止まっている時の質量がゼロのため、それが実現できている。 ③E=mc^2によると、1グラムの物質の中には90兆ジュールのエネルギーが含まれており、22万トンの水を瞬時に100度に沸騰させることができるエネルギー量である。1円玉6枚(6g)で東京ドーム全体の水を沸騰させることが出来る。 ④一般相対性理論によると、物質が存在するところに重力が発生し、重力が働くと時間が遅れる。

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2022/07/09

電車の例えがわかりやすかった。 光の速さが常に一定という仮説から、時間と空間を使い電車の中から見た場合と、電車の外から見た場合とで、時間が相対的(立場によって違う)という話。 光の速さに近い速度で移動すると、空間も縮むという思考実験も面白い。ほんとに宇宙に行ける時代になったら、浦...

電車の例えがわかりやすかった。 光の速さが常に一定という仮説から、時間と空間を使い電車の中から見た場合と、電車の外から見た場合とで、時間が相対的(立場によって違う)という話。 光の速さに近い速度で移動すると、空間も縮むという思考実験も面白い。ほんとに宇宙に行ける時代になったら、浦島太郎現象は起こるのだろうか

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2021/11/16

目から鱗の内容でした!相対性理論は今まで名前だけしか知りませんでしたが、世の中の見方が変わりました!感動です!

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2020/04/14

わかりやすい。でも相手が相対性理論なので、難しい。 場所によっては睡魔との闘い。 でもわか(ったような気分にな)ると、鳥肌物。世界が違って見え(た気分にな)る。 有名な相対性理論とはどういうものか、ふわっとでも知りたい人に是非。

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2020/03/22

ドイツで生まれたアインシュタイン。ユダヤ系で、第二次世界大戦中にアメリカに移った。ノーベル賞を受賞したが、そこにもユダヤ系であることの影があったとか。E=mc2の発見もきっかけとなった原子爆弾の開発に巻き込まれ、苦悩の日を過ごした。 アインシュタインが得意とした「思考実験」を軸...

ドイツで生まれたアインシュタイン。ユダヤ系で、第二次世界大戦中にアメリカに移った。ノーベル賞を受賞したが、そこにもユダヤ系であることの影があったとか。E=mc2の発見もきっかけとなった原子爆弾の開発に巻き込まれ、苦悩の日を過ごした。 アインシュタインが得意とした「思考実験」を軸に、高度な数式は最小限で説明されていて、特に中盤まではわかり易かった。最後の重力の章は難しかった。別の本でもトライか。 「特殊相対性理論」は、ある限られた条件のもとでのみ適応できる理論、「一般相対性理論」は、どんな条件のもとにおいても適応可能な理論。

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2019/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

番組を観て面白かったので読んだ本。「相対性理論」のことがわかりやすく説明されていて面白かった。この本を読んでアインシュタインは20代前半まで不遇だということは初めて知った。P116からのタイムトラベルの理論の話が1番面白かった。著者の佐藤勝彦先生の他の著作を読みたいと思った。この本を読んで、物理や数学に興味を持った。中学、高校の時に読んでいたら、大学で物理や数学を勉強したいと思ってしまったかもしれない本。この本を読んで以前番組で放送していて面白かった「種の起源」を「100分de名著ブックス」で読みたいと思った。人に薦めたくなる本。

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2014/08/27

よくわかったとは言わないけれど、おいてきぼり感の少ない明解な解説書。それでもわからないんですけどね、うん。 さらに読みたい人のために、巻末に参考図書リストもあるし、コンパクトでとてもよくまとまった入門書だと思う。

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