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ひかりの魔女 の商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

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2014/11/06

崩壊寸前の家族に、おばあちゃんがやってきて、その丁寧な暮らしと穏やかな人付き合いに接するなかで、それぞれが少しずつ上手くいきはじめる話。 こんなに何もかもがうまくいくかなあーと思うところもあったけど、読んでいてとても温かい気持ちになった。 こういう、生きていくために大切なことを、...

崩壊寸前の家族に、おばあちゃんがやってきて、その丁寧な暮らしと穏やかな人付き合いに接するなかで、それぞれが少しずつ上手くいきはじめる話。 こんなに何もかもがうまくいくかなあーと思うところもあったけど、読んでいてとても温かい気持ちになった。 こういう、生きていくために大切なことを、嫌味なく教えてくれる大人っていうのが今はいないんだなあと思った。

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2014/09/14

おばあちゃんの優しい嘘、これでみんな幸せになれる。 ちょっと出来過ぎな感じの話だけどホッとできる話。 ひかりおばあちゃんの生き方には学ぶところがいっぱい。 人間関係を円滑にするコツもいっぱい。

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2014/08/22

図書館のおすすめコーナーに掲示されていて借りた本 浪人生光一、妹、父母の四人家族が、父のお母さんおばあちゃんと同居することになりー おばあちゃんからひとつひとつを丁寧に行うこと、人脈を持つこと、多くを望みすぎないことを教わった 読んでいて、おばあちゃんの手料理が食べたくなった...

図書館のおすすめコーナーに掲示されていて借りた本 浪人生光一、妹、父母の四人家族が、父のお母さんおばあちゃんと同居することになりー おばあちゃんからひとつひとつを丁寧に行うこと、人脈を持つこと、多くを望みすぎないことを教わった 読んでいて、おばあちゃんの手料理が食べたくなった こんなおばあちゃんになれるようにこれから毎日を丁寧に過ごしていきたい 立禅に興味を持ったのでさっそく本を借りてきた

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2014/06/19

けんか腰な母親と、事なかれ主義な父親と 反抗期まっさかりな妹をもつ、浪人生。 ほぼばらばらな家庭に、おばあちゃんがやってきた。 故郷へと戻ってきたついでに、色々な所へ あいさつに行くおばあちゃん。 それに着いていく孫である浪人生は 最初いやいや、そのうち普通に。 おばあちゃんの...

けんか腰な母親と、事なかれ主義な父親と 反抗期まっさかりな妹をもつ、浪人生。 ほぼばらばらな家庭に、おばあちゃんがやってきた。 故郷へと戻ってきたついでに、色々な所へ あいさつに行くおばあちゃん。 それに着いていく孫である浪人生は 最初いやいや、そのうち普通に。 おばあちゃんの生き方を、おばあちゃんに接していくと なぜか周囲が柔らかく、丸くなっていく。 そうして考え方も変わっていく人達、の一人の浪人生。 最初と最後の方ではかなり考え方が違ってきてます。 家庭としてはかなり事件勃発している状態ですが それでもよい方向へ、と。 仁徳、というのもありますが、積み重ねてきたものが やはり後でものをいうわけです。 とはいえ、最初の方で出ていた近所情報が まさかのブラフ。 人脈ってすごい、というべきか何というか…。 おばあちゃんのすぐ近くにいるだけでこれ。 近くにいなかったら、自分が一番w と思う人達。 浪人生は…どうなるのでしょう? というか、半分以上終わってから 勉強が始まってますけど…w

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2014/06/15

おばあちゃんと同居するようになったら家族がみんなに幸せになってきたという心温まるストーリー。ともすればお節介ととられそうなおばあちゃんの介入だけどファンタジーとして面白く読めました。

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2014/06/06

おばあちゃんと同居することになった光一たち一家。 その日から光一一家に起こる数々のトラブルと、おばあちゃんが起こすミラクル。 まるで魔法使いのようなおばあちゃんが繰り出すのは、 「魔法の杖」ではなく鰯のぬかみそ炊きや炭を熾し土鍋で丁寧に炊いたご飯の塩むすび。 「魔法の呪文」では...

おばあちゃんと同居することになった光一たち一家。 その日から光一一家に起こる数々のトラブルと、おばあちゃんが起こすミラクル。 まるで魔法使いのようなおばあちゃんが繰り出すのは、 「魔法の杖」ではなく鰯のぬかみそ炊きや炭を熾し土鍋で丁寧に炊いたご飯の塩むすび。 「魔法の呪文」ではなく、気遣いのある感謝の言葉と優しい嘘。 こんなおばあちゃん、いいなぁ。 「なりたいな」ではなく、「ほしいな」と思う。「孫」の目線になっている。 ふ、と。自分のおばあちゃんを思い出す。 ごく小さい頃は、おばあちゃんっ子だった。 おばあちゃんは激しい性質で怒りっぽくて、お料理がヘタで、音痴で、ビールが好きだった。 石川啄木が好きで、自分でも短歌や俳句を作っていた。 怒りっぽい人だったけど、私は孫の特権でたくさん優しくしてもらったと思う。 そんなふうに。 読んだ人が何歳であっても、自分のおばあちゃんがどんなおばあちゃんでも、健在であってもそうでなくても。 読後、自分のおばあちゃんを思い出しては、懐かしい気持ちに胸が満たされるのではないだろうか。

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2014/05/14

今回もまた「白山本」。ひかりおばあちゃんの「こんなヤツはいてへんやろ」感は半端なく、お話全体がウソくさく感じられてしまいました。

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2014/04/08

スーパーおばあちゃんの話。とても調子良く話が進んでいくので、都合良すぎな感もあるけど、楽しかった。 立禅に興味を持った。

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