お寺に行こう! の商品レビュー
「この世で得たものは、いつか必ず手放す時がくる」―無常な世の中で、心折れずに生きていくために、京大卒の僧侶が見つけて、届ける、「寺」の活用法。宗派を超えた僧侶たちのフリーペーパー編集長が案内する、今の日本に効く「お寺」の最新!
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お寺への印象が変わった。お寺はただお経を上げるための堅苦しい場所だと思ってた。けれど現代ではカフェを開いたりライブを行うこともある。元々仏教は現在への教えを説くもの。葬式のためだけにあるわけじゃない。活動が広がって仏教がより身近に感じられるといいな。
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「お寺ってそういう場なんだ!」という新しい驚きと「そういえば、お坊さんと話しててそう感じたな」という懐かしい温かさ、加えて「そうなったら素敵だろうなー」という未知への期待。この3つを一遍に味わえる本でした。 【読了メモ】(141226 5:28) 池口龍法『お寺に行こう! 〜坊...
「お寺ってそういう場なんだ!」という新しい驚きと「そういえば、お坊さんと話しててそう感じたな」という懐かしい温かさ、加えて「そうなったら素敵だろうなー」という未知への期待。この3つを一遍に味わえる本でした。 【読了メモ】(141226 5:28) 池口龍法『お寺に行こう! 〜坊主が選んだ「寺」の処方箋〜』/講談社/2014 Mar 14th/京大X-academy紹介図書
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昨年末、「日本フリーペーパー大賞」で審査員特別賞を受賞した「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」(発行部数1万超、2009年創刊)を発行し続ける著者が、若手僧侶たちと共に宗派を超えてお寺の今を案内する「お寺ミシュラン」ガイドブック。 全国に7万5千以上あるお寺の中から...
昨年末、「日本フリーペーパー大賞」で審査員特別賞を受賞した「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」(発行部数1万超、2009年創刊)を発行し続ける著者が、若手僧侶たちと共に宗派を超えてお寺の今を案内する「お寺ミシュラン」ガイドブック。 全国に7万5千以上あるお寺の中から、「フリーマガジン」編集スタッフがお寺や団体、イベントを38例厳選した。ギャラリー、カフェ、バー、写経、傾聴活動、坐禅体験、料理教室、学習支援、お経ライブ……。フリーペーパーの取材で培われた情報網の広さもさることながら、その活動の多彩さには目を見張る。いずれも、これまでのお寺に対するイメージや「アレルギー」を覆すユニークなものばかり。 宗教者による発信のあり方、教会の具体的な活用法として学ぶべき点は数多い。お寺と教会、牧師と住職。教義は違えど抱える課題は驚くほどに共通する。たとえば次のような一節は、そのままキリスト教にも翻訳できる。 「過去に固執するのではなく、未来を見つめて私達は歴史を創っていくしかない。お坊さんの魅力にいざなわれて、人が集まってくる。居合わせた人々の物語は深みを帯びていき、そこに磁場が生まれる。立派な伽藍などなくたって、まったくかまわない。カフェでもバーでも駅舎でも、お坊さんが大切ななにかを守っている場所は、もうお寺なんだ」 著者を脇で支えるのは仏教伝道協会の増田将之さん、規模を拡大し続ける寺社フェス「向源」の仕掛け人、友光雅臣さん。いずれも「いのり☆フェスティバル」などを通じて、親しくさせていただいている尊敬すべき先達たち。つくづく、負けていられないなと思う。(松ちゃん)
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葬式や法事だけでかかわるようなお寺の存在意識から 新たなアプローチを試みているお坊さんたちの様子が 垣間見れた感じでした。 仏教(お釈迦様の教え)を通して 現代の生活に活かせる場が 身近な立ち寄り場所としてのお寺 気軽なお話し相手としてのお坊さんが 身近に増えてくるといいの...
葬式や法事だけでかかわるようなお寺の存在意識から 新たなアプローチを試みているお坊さんたちの様子が 垣間見れた感じでした。 仏教(お釈迦様の教え)を通して 現代の生活に活かせる場が 身近な立ち寄り場所としてのお寺 気軽なお話し相手としてのお坊さんが 身近に増えてくるといいのかも… 仏教を信仰するしないにかかわらず。
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最近仏教興味があって、般若心経や阿弥陀経、白骨の章 や浄土宗の御経をiphoneに入れてときどき聴いたり しています。お寺に行って僧侶と話をするのも いいかなと思うのですが、この本に紹介されている お寺や僧侶さんたちはすでにもう私より若い人たちで 何か気が引ける感じがします。 で...
最近仏教興味があって、般若心経や阿弥陀経、白骨の章 や浄土宗の御経をiphoneに入れてときどき聴いたり しています。お寺に行って僧侶と話をするのも いいかなと思うのですが、この本に紹介されている お寺や僧侶さんたちはすでにもう私より若い人たちで 何か気が引ける感じがします。 でも、本のなかで紹介されている、築地本願寺や 増上寺、退蔵院やみんなのお寺にはいちど 行ってみたいと思います。 "時は今 所足元 そのことに 打ち込む命 永遠のみいのち”
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