謀略航路 の商品レビュー
正直、読んでいても内容がいまいち不明だった。 最後に、ドッグファイト的な要素など、飛行機についてのマニアックな記述が多く、これがメインで他のストーリーは付け足しのような印象。 色々なエピソードが、広く浅く散りばめられているのだが、読み終わってみるとなんだったんだという印象。 ...
正直、読んでいても内容がいまいち不明だった。 最後に、ドッグファイト的な要素など、飛行機についてのマニアックな記述が多く、これがメインで他のストーリーは付け足しのような印象。 色々なエピソードが、広く浅く散りばめられているのだが、読み終わってみるとなんだったんだという印象。 飛行機が好きなら楽しめるのかなあ?
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鳴海さん作品初読み。作者さんとしては、どちらの立場なのだろう。 旅客機でそんなアクロバティックなことできるのか?!そういうことばかり気にしてしまった。
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- ネタバレ
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前はいったいいつ読んだのか、思い出せないぐらいに久々の鳴海章作品。 やっぱりこの人は、空中戦書かせたらすごく上手い。 俺は空軍や飛行機にはそんなに詳しくないんだけど、それでもボーイング737とF4ファントムのタッグVSMig292機なんてシチュエーションでドッグファイト書かれると、興奮しないわけがない。 ゴジラ・アンギラスVSガイガン・キングギドラみたいじゃないか!(多分違う) 国際情勢やシリア解放軍の話、謀略やら政治の駆け引きやらの部分は正直荒さが目立つし、幕引きにスッキリさが欠けているのも否めない。 それでもクライマックスの航空戦を読めたら、そしてそこに至る「まぁ待っとれ、最後きっちり読みたいと思ってるもん読ませたる」みたいなジラせかた読めたら、評価は合格点以上になるってものである。
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