ウォルト・ディズニー「感動を与える魔法」の秘密 の商品レビュー
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2017.04.09読了 貧しくて家の中に多くのネズミがいたが、それを逆にアイデアへと変えたウォルト・ディズニー氏。 数字をおいかける経営者、というよりは、相手を感動させることで取り込んでしまう、芸術家のような感じを受ける。 【感動の段階説】 1 にこりとも笑わない人を笑わせる 2 感情移入させ、登場人物になりきらせる 3 他の人に言わずにいられないほどの感動 4 「自分も魔法使いになりたい」という感情を起こさせる ディズニーランドは不況の影響を受けず、拡大を続けるが、その秘訣も感動を伴った「口コミ」によってリピーターを作ることである。 日常でいやなことがあっても、けんかをしていても、ディズニーランドに来たらそれが無くなってしまう(「人生はやっぱり楽しいな、よかったなという気持ちにさせる」)くらいの、ある意味「天国」をこの世に作ったウォルト氏。 その背後では、スタッフも相当な努力をしており、また、ディテールにこだわったパーク作りをしている(単に箱物を作るだけではだめだと述べる)とのことだった。敬意を表したい。 成功の秘訣を聞かれると「貧しさ」と答える。貧しいからアイデアしかない。貧しいからアイデアが浮かんでくると。 前世は天地創造のお手伝いをした神々の一柱。また、オフェアリス神や、ヘルメス神にもご関係をお持ちであるとのこと。
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ディズニー関連の本は山程でてるけど、「ウォルト・ディズニー本人が語る」本はこれだけ!何度も繰り返して読んでます!
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