1,800円以上の注文で送料無料

団地で暮らそう! の商品レビュー

2.8

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2014/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

他の方も書かれているが小説っぽさをあまり感じる事ができない作品。新感覚というか、教科書的というか。これは謎。タイトルのとおり、団地をテーマにしているのだが何か違うような。ちょっと意味がよくわからない。以下、個人的に思ったとてもしょうもない事なので気にしないでください。最初、読んだ時はネットでネタになっている小学校の算数のテストなどで使われる「たかしくんは~」という計算をして答えを出しなさい的な文章に見えた。

Posted byブクログ

2014/07/24

なぜ作者はこれを書こうと思ったのだろうか…。最近の彼女の懐古主義にはついていけない。デパートしかり。 ストーリーはない。情報の羅列。主役(主役?)と同年代で感覚は近しいが、読むのに億劫になった。

Posted byブクログ

2014/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長野まゆみ作品初読み。 小説とかエッセイというよりも、出来始めた当時の団地の生活とはこんなもんでしたと紹介してる感じかな。

Posted byブクログ

2014/07/06

小説ではなく、説明。ということであまり読む気がせず、読まないまま終わった。自分自身も団地で暮らした経験もないため、楽しく読めるとは思わなかったため。

Posted byブクログ

2014/06/14

まさに、1970年代にうまれ団地で育ったので、懐かしく思い出す部分が多々ありました。ただ、小説じゃなかったのが残念!どんな風に団地の話が絡んでくるか、物語の中で読みたかったので…

Posted byブクログ

2014/06/10

平成男の安彦(アビコと読ませる)が都の住宅供給公社・コーシャに住み、昭和の団地生活を体験する。完全昭和人間の私にとって、そう言われればそうだ…、という生活感覚がよみがえり、平成人間から見たら私は前世紀の人間なのだ…と、自分に衝撃を受けました。

Posted byブクログ

2015/03/29

これは小説ではありませんでした。昭和に建てられた団地のレポートというものでしょうか。 平成生まれの安彦くんという青年が、昭和30年代の団地に入居する。彼の祖母は団地に暮らしたことがあるし、ご近所の是清さんという80才の女性からも当時の様子を聞きます。そこに当時の時代背景や家族のか...

これは小説ではありませんでした。昭和に建てられた団地のレポートというものでしょうか。 平成生まれの安彦くんという青年が、昭和30年代の団地に入居する。彼の祖母は団地に暮らしたことがあるし、ご近所の是清さんという80才の女性からも当時の様子を聞きます。そこに当時の時代背景や家族のかたち、昭和の懐かしいモノなどが紹介される話になっています。 ストーリーも特になくて、さいごに作者の取材の様子があとがきになっています。 団地に興味がある人はぜひ。そういう人にはおもしろいと思います。 わたしは子供の頃、いとこが2DKの団地の3階に家族4人で暮らしていて、古い一軒家だった自分は、団地がとても素敵に見えてうらやましかったことを思い出しました。

Posted byブクログ

2014/05/19

平成生まれの安彦くん、職業レク・ワーカー。身長177センチ、片腕をのばせばもう少しで団地室内の天井に指先がとどくほどえ、鴨居に頭をぶつけるのに<ちょうどよい>高さだった。運がよければ火花が飛ぶかもしれない。そんな彼が、団地に引っ越してきてからの物語は、いつの間にか団地レポートへと...

平成生まれの安彦くん、職業レク・ワーカー。身長177センチ、片腕をのばせばもう少しで団地室内の天井に指先がとどくほどえ、鴨居に頭をぶつけるのに<ちょうどよい>高さだった。運がよければ火花が飛ぶかもしれない。そんな彼が、団地に引っ越してきてからの物語は、いつの間にか団地レポートへとシフトする。故に、ちょっと不思議な読み心地。  団地に住んだことはないため、脳内イメージとしてはカントリーロード風に再生してたのしんだ。のだけれど、安彦くんはいずこへ?

Posted byブクログ

2014/05/18

+++ 築50年の団地に移り住んだ平成の青年・安彦くん。間取り2K、家賃3万8000円。いま、めぐりあう不思議な“昭和”。なつかしさいっぱい、謎いっぱい、著者初の団地小説! +++ 昭和の団地レポートのような小説である。本作、読者の年代によって、印象も感想もずいぶん違ってきそ...

+++ 築50年の団地に移り住んだ平成の青年・安彦くん。間取り2K、家賃3万8000円。いま、めぐりあう不思議な“昭和”。なつかしさいっぱい、謎いっぱい、著者初の団地小説! +++ 昭和の団地レポートのような小説である。本作、読者の年代によって、印象も感想もずいぶん違ってきそうである。まさに憧れの団地生活をした世代や少しでも昭和の匂いを知っている世代にとっては、つつましいながらもしあわせで懐かしい思いに浸れるだろう。だが、平成以降に生まれ、戦後の復興期などまったく知らない世代にとっては、ただの団地レポートでしかないだろう。評価が分かれる一冊であるとは思うが、わたし自身は昭和の真ん中生まれなので、コーダン&コーシャ団地で暮らしたことはないが、懐かしい空気を満喫できて愉しい一冊だった。

Posted byブクログ

2014/05/13

これは小説……なんですか?(´・ω・`) 安彦君とは一体なんだったのか……。 小説(?)部分から突然あとがき(?)部分に突入。バリアフリーすぎる。 面白くないわけでなく、読みづらいわけでなく、ただ「お、おう……?(( ゜C_゜;))」と戸惑う一冊。

Posted byブクログ