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天山の巫女ソニン(3) の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

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2022/02/23

2022.2.23 どんどん大人になってくなぁ。 決して単純ではない世界をどうゆう風に過ごして、成長するのかが楽しみです。

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2021/10/25

図書館で。 王子とソニン、もう一つの隣国へ。 行ってみると随分印象が変わる、というのは分かる気がするなぁ。今回はソニンはそれほど活躍も無かったですが、大体主役は揃ってきたのかな。 さて、次からどう動くのか楽しみ。

Posted byブクログ

2021/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『天山の巫女ソニン』第3巻。 舞台は巨山国へ。3巻かけて、物語世界における三国を回りきったことになり、主要な人物も出揃った印象。 今巻では、それぞれに成長の途上にあるソニンとイウォル王子が、お互いの内面に踏み込んでいく場面もあり、丁寧な描写に説得力を感じさせられる。それだけに、各巻が短いのが残念で、本編があと2冊しかないことを思うと、続きを読むのがもったいなくすらある。

Posted byブクログ

2020/05/14

TSUTAYAは休業要請でやってなく、ブックオフオンラインにも在庫がなく、残る「5」を手に入れる術がないのだけど、取り敢えず「3」へ進む。 国境付近で捕らわれた“森の民”を救うため、巨山に向かうイウォル王子について行くソニン。 今度は、資源が豊富で技術や文化の水準が高く「三国一...

TSUTAYAは休業要請でやってなく、ブックオフオンラインにも在庫がなく、残る「5」を手に入れる術がないのだけど、取り敢えず「3」へ進む。 国境付近で捕らわれた“森の民”を救うため、巨山に向かうイウォル王子について行くソニン。 今度は、資源が豊富で技術や文化の水準が高く「三国一」を自負する巨山の国や人々の様子が描かれる。 沙維、江南、巨山と3つの国のそれぞれに異なる特徴がある国情が分かったところで、為政者と、そこに住む民の幸せのあり方について考えさせられるお話しに。 最後のひと山も含めあまり波乱なく進んだお話だが、それぞれに成長するミンやイウォル王子に触発されながら、ソニンもまた己の感情を迸らせたり持て余したりしながら成長する姿が今回の読みどころ。 新たに登場した巨山のイェラ王女は賢明にして孤独。そのどこかいわくありげな存在が、これから物語にどう絡んでいくのか、興味を惹く。

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2016/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

このシリーズは 天山の巫女だったソニンが 多くの人との関わりの中で 自分になかったものを どんどん吸収して成長しながらも 彼女の芯にある無私の純粋さは 失われないところが魅力だ。 少女の成長物語であり 平易な言葉遣いはまさしく 児童文学なのだが。 興味深いのは 心の中の言葉が ほとんど余すところなく 書き尽くされているところ。 ソニンの内面の成長の過程が 手に取るように分かる。 閑話休題。 この物語も 中盤に差し掛かっているが 第1作からずっと不吉な伏線が あちこちに顔を出してくる。 天山の巫女…というタイトルの 本当の意味が、いずれ明らかに なる時が来るのかもしれない。 読みやすく、わかりやすく。 なのに深みのある物語だ。

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2015/09/23

[3巻]育った特殊な地・天山に故郷の沙維、隣国の江南、巨山と、ソニン以上に各地を巡り王族にまみえ、知らず知らずのうちに見聞を広めてる人物って居ないよなあ。“現実よりもリアルなファンタジー”って解説にもあるように、善悪・好悪だけでは納まらない政の難しさがビシバシ伝わってきて最高に面...

[3巻]育った特殊な地・天山に故郷の沙維、隣国の江南、巨山と、ソニン以上に各地を巡り王族にまみえ、知らず知らずのうちに見聞を広めてる人物って居ないよなあ。“現実よりもリアルなファンタジー”って解説にもあるように、善悪・好悪だけでは納まらない政の難しさがビシバシ伝わってきて最高に面白いです。

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2015/04/13

江南のクワン、巨山のイェラ、沙維のイウォル、そして天山のソニン。 それぞれの国の次世代王が、自分の国を守り豊かにするためには? 未来の王が出揃った。

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2014/10/27

戦争が起きると経済が活性化すること、戦争の犠牲者が貧困層であること、平等な政治を富裕層は好まないことなど、あまり口に出したくないようなことが気負いなく描かれている。子供が読んだらどう感じるのか気になる。

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2014/06/08

今回は本当にイェラが素晴らしかった。彼女の人格も葛藤も、いかにも為政者として、また人として、大いに深く重いもの。それを全て飲み込んで、彼女はこれから進むことを決めたのです。本当にどんなキャラより、イェラは頭一つ抜きん出てると思いました。 正直、主人公のソニンやイウォルが霞んでしま...

今回は本当にイェラが素晴らしかった。彼女の人格も葛藤も、いかにも為政者として、また人として、大いに深く重いもの。それを全て飲み込んで、彼女はこれから進むことを決めたのです。本当にどんなキャラより、イェラは頭一つ抜きん出てると思いました。 正直、主人公のソニンやイウォルが霞んでしまった…。でも、哀しい決断をした彼女も、ソニンにより深く関わることで、変わって行くのでしょうか?そうなら、いいなぁ。

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2014/04/06

シリーズ第三弾 今度は、イウォルとソニンが北国“巨山”を訪れる。 これで3カ国全部の国情が明らかになる。 地図を見ると半島のような地形にある3カ国だが、かなり緯度差がある様な感じなので、地球サイズで考えるとかなり大きな半島みたい。 天山で無欲に育てられたソニンが、天山を下りて...

シリーズ第三弾 今度は、イウォルとソニンが北国“巨山”を訪れる。 これで3カ国全部の国情が明らかになる。 地図を見ると半島のような地形にある3カ国だが、かなり緯度差がある様な感じなので、地球サイズで考えるとかなり大きな半島みたい。 天山で無欲に育てられたソニンが、天山を下りて、世間の欲に触れ、だんだんと欲を感じてくる。 第1巻で出てきた同じ天山を下りた巫女レンヒとの関係も今後出てきそう。 ソニンはどうなっていくのか? ソニンとミン、お互いに認め合う良い関係がいつまでも続いて欲しい。

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