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経済のことよくわからないまま社会人になった人へ の商品レビュー

3.4

24件のお客様レビュー

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2023/07/29

経済のこと、お金のことをこれだけ分かりやすく伝えられることに池上さんの偉大さを感じます。 自分では分かっているつもりでも、子どもや他の人に教えられるレベルではないなと痛感します。

Posted byブクログ

2023/09/25

概要 買う、投資する。借りる。世の中をつかむ。備える。納める。経済を動かしているのは、この本を手に取ったあなた。 メンタルマップ ・経済的自由を手に入れるために、経済について知りたいと思ったから ・お金の仕組みを理解する上で、経済を理解することも必要と思ったから ・経済とは何か...

概要 買う、投資する。借りる。世の中をつかむ。備える。納める。経済を動かしているのは、この本を手に取ったあなた。 メンタルマップ ・経済的自由を手に入れるために、経済について知りたいと思ったから ・お金の仕組みを理解する上で、経済を理解することも必要と思ったから ・経済とは何かを知りたい ・世の中のお金の流れについて知りたい ・人々の消費行動について知りたい ・それぞれのジャンルの経済学につながるような、経済学の基礎を身に付けていたい ・世の中のお金の流れや人々の消費行動について理解していたい 雑感 ・自己資本比率 ・銀行からの借金は、むしろあなたの信用を高める ・リーマンショックやアベノミクス等、時事問題の解説はさすが。めちゃくちゃ分かりやすかった ・ソルベンシーマージン ・著者らしく煽ってこおへん平和な内容やけど、年金のとこだけ煽ってきた ・サラリーマンとかは会社が給料から税金を天引きするから税金の使い道をうるさく言わへん国民性ができた ・納税者ではなくタックスペイヤー

Posted byブクログ

2021/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さすがは池上彰さんといった感じの本。非常に分かりやすく読みやすかったです☆ こういった入門書の多くは、上っ面の知識だけを羅列した広く浅い感じの本が多いです。しかしこの本は、取り上げる内容を世間の人が最近よく耳にする内容に絞り、その内容を掘り下げてかつ分かりやすく簡潔にまとめているため、ある程度政治の事は分かっているつもりの人が読んでも十分得られるものは大きい本だと思います。 日本国民全てが理解しておくべき最低限の知識が詰まった本だと思います。特に、この本に記載されている「私たちが出したい人の応援をしないから、結果的に日本の選挙はお金がかかる」という言葉の意味を日本国民全てが考え直す必要があると思います。オススメ!!

Posted byブクログ

2020/08/11

【いつでも自分に合ったものを選ばないといけない】 買うもの、入る保険などの選択肢を的確につかむ。 身の回りを定期的にリストラして、本当に満足できるものだけにお金を使う。 正しいお金の使い方と間違ったお金の使い方を知る 2014年に書かれたこの本は6年後の今を的確に予測し...

【いつでも自分に合ったものを選ばないといけない】 買うもの、入る保険などの選択肢を的確につかむ。 身の回りを定期的にリストラして、本当に満足できるものだけにお金を使う。 正しいお金の使い方と間違ったお金の使い方を知る 2014年に書かれたこの本は6年後の今を的確に予測していた。 日本の年金、増税これからもっと状況は悪化する。 もう取り返せないとこまで来ている。 人生を逃げ切るために今やるしかない、

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2019/10/14

◯東京証券取引所には、第一部、第二部、マザーズ、ジャスダックの4種類がある。 ◯第二部は、第一部で取引されるほどの大企業ではない、というクラスの会社の株が取引されている。企業としては、まず第二部に上場し、会社が発展したら、第一部に昇格するという道を目指している ◯マザーズとは、新...

◯東京証券取引所には、第一部、第二部、マザーズ、ジャスダックの4種類がある。 ◯第二部は、第一部で取引されるほどの大企業ではない、というクラスの会社の株が取引されている。企業としては、まず第二部に上場し、会社が発展したら、第一部に昇格するという道を目指している ◯マザーズとは、新しく誕生したばかりで、伸び盛りの会社の株を取引できる市場。第一部や第二部は過去の実績が重視されやすいため、新しい会社は上場しにくい。 ◯ジャスダックも、第一部や第二部に上場できない歴史の浅い企業の株が取引されている ◯ファンド(投資信託)とはお客のお金を預かった運用のプロであるファンドマネージャーがいくつもの株や債券に分散投資をして、リスクに応じたリターンを目指すもの ◯TOPIXとは東証株価指数のこと。東京証券取引所一部上場企業の株を対象に、1968年1月4日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数で表したもの ◯日経平均株価とは、日本を代表すると考えられている企業225社を対象に算出したもの。日本経済新聞社がけいさんしているので、日経 ◯日経平均株価は連続的に見た上で、上がっているのか、下がっているのかを見る基準でしかない。ただだ、日本経済全体としての動向を見る指標として機能しているだけ。 ◯分割払いとは、支払いの回数を決め、代金をその回数で割った金額を毎月返済する。手数料は毎月支払う金額に対してなので一律 ◯リボ払いとは、毎月いくら返済するか、返済金額を指定するもの。手数料は残額に対してかけられるため、最初は多く、後から少なくなっていく。 ◯銀行の経営状態の良し悪しを決めるのは「自己資本比率」これは、銀行が貸し出し全体の資産に対して、単純にストックしている金額の自己資本をどれだけもっているかの比率。 ◯ヘッジファンドとは、他人のお金を預かり、リスクを避けながら増やすのが仕事 ◯生命保険会社は好景気の頃に契約した加入者の「金利を引き下げたい」と思っている。しかし、そうすると、自社が経営難だと晒すことになるので言い出せない。 ◯機関投資家とは、業務として投資を行う組織 ◯外貨MMFとは、国債や社債等で運用する投資信託 ◯消費税が上がる理由は、日本の財政赤字が一千兆円をこえ、なおも増え続けることが予想されるなかで、年金、医療、介護、子育て等の社会保障にかけるお金が足りないから ◯現在の消費税の引き上げは、実際には社会保障制度破綻を先送りしているに過ぎない。今よりも借金を増やさないようにするには(あくまで、借金を増やさないだけで余剰金を作るわけではない)17%にする必要がある

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2019/01/08

2019.01.08読了。同時並行で読み進め。 序盤は本当に基本的なことを書いてくれてる。でも印象的だったのは買うことにも企業を応援する気持ちが含まれてるということ。当たり前だけど。リーマンショック、アベノミクスあたりは難しい。

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2018/10/09

「わからない人へ」とあるので当たり前ではあるんだけど、わかりやすかった。 買い物も(株式などの)投資もどちらも経済における投票行動だよ、というのには思わずふむふむ。買い物については働き始めてからやっとそういう意識をするようになったけど、株もそうなんだなぁ、と改めて認識した。NIS...

「わからない人へ」とあるので当たり前ではあるんだけど、わかりやすかった。 買い物も(株式などの)投資もどちらも経済における投票行動だよ、というのには思わずふむふむ。買い物については働き始めてからやっとそういう意識をするようになったけど、株もそうなんだなぁ、と改めて認識した。NISAは相変わらずちょっとよくわからないかも…な感じもあるけど、5年経過して課税される状態になったら普通の証券口座と同じようなもの、という認識でいい…のかな? 税金や社会保障の話題の常連といえばデンマークだけど、読む/聞くたびに移住したい気分になってくる…。現実には仕事とか言語とかの問題で踏ん切りがつかないわけだけど。せめて日本の体制やなんかがもう少し負担増を受け入れられるようなものになってくれたらいいなぁと思う。そのためには自分で頑張る必要がある部分もあるけど。 するっとあっさり読み切れたので、同じシリーズの政治のと会社のも読んでみようと思う。

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2018/04/05

わかりやすいですが、池上彰の政治の学校とお金の学校で足りると思います。 --- ・お金の生きた使い方とは、消費(買うこと)なり運用(投資すること)なりすることによって、社会の一員として経済活動に参加し、世の中を動かしていく一旦を担うことなのです。 ・税金の無駄遣いを防ぐためには、...

わかりやすいですが、池上彰の政治の学校とお金の学校で足りると思います。 --- ・お金の生きた使い方とは、消費(買うこと)なり運用(投資すること)なりすることによって、社会の一員として経済活動に参加し、世の中を動かしていく一旦を担うことなのです。 ・税金の無駄遣いを防ぐためには、タックスペイヤーとしての意識を持つ

Posted byブクログ

2018/01/27

日本経済や世界経済のような広い話よりも、ごく身近な「お金」に関する話の方がメインです。お金を使う(「買う」)ということ、「投資」に関するごく基礎的なこと、「借金」「保険」「年金」「税金」のことなど。実生活に近い部分で、社会人がまず知らなければならないことを、易しく簡潔に説明してい...

日本経済や世界経済のような広い話よりも、ごく身近な「お金」に関する話の方がメインです。お金を使う(「買う」)ということ、「投資」に関するごく基礎的なこと、「借金」「保険」「年金」「税金」のことなど。実生活に近い部分で、社会人がまず知らなければならないことを、易しく簡潔に説明しています。 本当は、社会に出る前に知っておいた方がいい内容だと思います。タイトルに反するようですが、社会人になる前の人にもお勧めです。高校生ぐらいでも十分読めるのではないでしょうか。 易しすぎて、分かったつもりになりそうな予感も多少しますが、「お金」のことを考える導入としては十分に役割を果たしていると思います。まずは興味を持つことから。

Posted byブクログ

2017/08/16

「政治のこと~」よりもライトというか、読みごたえの面ではちょっと物足りなさが。 それでも、イマイチよくわかっていなかったリーマン・ショックの流れがやっとこさ理解できたり収穫はありました。 内容とは離れるけれど、”おわりに”での 一番良くないのは、もやもやした気持ちを抱えながら...

「政治のこと~」よりもライトというか、読みごたえの面ではちょっと物足りなさが。 それでも、イマイチよくわかっていなかったリーマン・ショックの流れがやっとこさ理解できたり収穫はありました。 内容とは離れるけれど、”おわりに”での 一番良くないのは、もやもやした気持ちを抱えながらも、なんとなく毎日をやり過ごしてしまうことです。 それでは、一回きりの人生を無駄にしてしまいます。 ならば、少々苦しくとも、とことん自分の気持ちと向き合う機会を持つことです という池上さんのコメントがなんだかスーッと刺さりました。 経済の本でこんなコメントを目にするなんて思ってなかった不意打ちな感じだった分、余計にそう感じたのかもしれないですが。

Posted byブクログ