ルーヴル美術館の舞台裏 の商品レビュー
思ってたのとちょっと違った。 自分としては、『舞台裏』というキーワードから連想するのが、展示されていない、奥に保管されている隠れた名作や裏通路、補修やその他表舞台に出てこないスタッフについて・・・だったので。 ルーブルの成り立ちや歴代の城主たちの歴史、展示されている作品についてが...
思ってたのとちょっと違った。 自分としては、『舞台裏』というキーワードから連想するのが、展示されていない、奥に保管されている隠れた名作や裏通路、補修やその他表舞台に出てこないスタッフについて・・・だったので。 ルーブルの成り立ちや歴代の城主たちの歴史、展示されている作品についてが主な内容でした。 知らない世界を垣間見られるのでは、 とドキドキして読んだら、あれ?求めていた(期待していた)内容ではありませんでした。 本の装丁もしっかりしていたので期待値が上がりすぎちゃったかな。
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最初の写真が倉庫内で無造作に置かれた彫刻群であり、いきなり心を鷲掴みにされる。 建造の歴史と周辺の風景画はやや冗長に感じるが、代表作の解説を読むにつけ、ここに通うためだけに近隣に住む価値のある場所であると思う。 模写する人達が風景の一部となっている、この文明国の境地に、日本はいつ...
最初の写真が倉庫内で無造作に置かれた彫刻群であり、いきなり心を鷲掴みにされる。 建造の歴史と周辺の風景画はやや冗長に感じるが、代表作の解説を読むにつけ、ここに通うためだけに近隣に住む価値のある場所であると思う。 模写する人達が風景の一部となっている、この文明国の境地に、日本はいつになったら辿り着くのだろうか。美術展に行き、万引きGメンのような監視員を見るたびに思わされる。
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