煌めく氷のなかで の商品レビュー
シリーズ三作目だそうで。。。シリーズ物特有の雑さ?がうるさかった? もう、感想書くの疲れたなあ。シリーズものに限らないんだけど、「前作との違い、書き分け」「シリーズものとしての個性を出す」特有のプレッシャーの中、なんか頭フワフワ、足下ツルツル。そんな雰囲気がとてもしました。
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うん、読みやすい。 久しぶりのページターナー。 サブストーリーがメインとどう絡むのかが最後のほうまで見えなかった。 なるほど。 で、ノラとトーマスじゃないのー? ノラが糖尿のわりには甘いものよく作るんだよね。自分は食べないのかな。 ドラマ化されてるのを想像しながらというのがま...
うん、読みやすい。 久しぶりのページターナー。 サブストーリーがメインとどう絡むのかが最後のほうまで見えなかった。 なるほど。 で、ノラとトーマスじゃないのー? ノラが糖尿のわりには甘いものよく作るんだよね。自分は食べないのかな。 ドラマ化されてるのを想像しながらというのがまたいい。 さほど寒さが伝わってこなかったのが物足りなかった。
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その夜、リーナは帰ってこなかった……友人の家を訪ねた夜、自転車で帰宅の途に着いた少女はそのまま忽然と消えてしまった。サンドハムン島内を隈なく捜索した警察もまったく手がかりを発見できず、彼女は家出か自殺を図って海へ漕ぎ出したのではないかと推測された。だが三カ月後、森で遊ぶ子供たちが...
その夜、リーナは帰ってこなかった……友人の家を訪ねた夜、自転車で帰宅の途に着いた少女はそのまま忽然と消えてしまった。サンドハムン島内を隈なく捜索した警察もまったく手がかりを発見できず、彼女は家出か自殺を図って海へ漕ぎ出したのではないかと推測された。だが三カ月後、森で遊ぶ子供たちが発見したものは……厳寒の地と化したサンドハムン島で起きた悲劇。刑事と法律家の幼馴染みコンビが、またも挑む難事件! というわけで、シリーズ第三作は、とても狭い範囲での物語。今のところ翻訳はここで終わっているが、本国ではまだ続きがあるようだ。この結末では、次が気になって仕方がない。
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これが3冊目で、あとがきでは、前の2冊を読んでから読めと書いてあった。この最後の部分でも途中でおわっているので、次の小説に続くことはあきらかである。
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シリーズ3作目。 サンドハムン島を舞台に、警部トーマスと幼馴染の女性ノラの二人主人公で描く、スウェーデンのミステリです。 2007年2月、酷寒のさなか。 森で遊んでいたノラの息子たちが、人体の一部を発見してしまう。 秋に行方不明になっていた少女のものらしい。 先輩のマルギットと...
シリーズ3作目。 サンドハムン島を舞台に、警部トーマスと幼馴染の女性ノラの二人主人公で描く、スウェーデンのミステリです。 2007年2月、酷寒のさなか。 森で遊んでいたノラの息子たちが、人体の一部を発見してしまう。 秋に行方不明になっていた少女のものらしい。 先輩のマルギットと共に捜査に当たるトーマスは、島の入り組んだ人間関係を探ることになる‥ ノラは別居中の夫ヘンリクとは会う気もせず、夫婦仲は絶望的になっていた。 (仇役の姑が今回は電話だけですが相変わらずで、しょっちゅう出てこないほうがいいけど、対決がどうなるのかは興味もあります) 一方、警部のトーマスは、別れた妻ペニラから突然連絡を受けて会ってみる。 思わぬ出来事から妻を無意識に非難せずにはいられなかったために別れたのだが、それが間違いだったと今になって、はっきり悟るトーマス。 過去に島で起きた家族の話が挿入され、どう関連してくるのか、すぐにはわかりません。 この手法を取るミステリ作家は多いですが、これもなかなか効果をあげています。 息子トールヴァルドを虐待する父親は、年の離れた娘のほうだけは可愛がる。 トールヴァルドは、カロリーナという美しい娘と惹かれあうのですが、諦めざるを得なくなり‥ カロリーナには何が起きたかわからない。 哀切な過去がよみがえり、胸に染み入ります。 真冬で寂れてはいても、美しい島の情景。 ノラの本来さっぱりした気性や、作者の明晰な描き方で、重い内容も暗すぎる印象を与えず、読みやすい。 訳文もお見事! このシリーズはあちらでは既に6作刊行されているということで、続きも期待しています☆
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刑事トーマスと幼なじみノラのスウェーデンミステリー第3弾。これまでは夏のサンドハムンを舞台にしていたが、今回は冬。北欧の冬が描かれている。そして、人口の少ない島での人間関係の因縁。ちょいちょい合間に過去の断片が描かれ、ラストに明らかになる。なんか、金田一耕助に似ていると言えなくも...
刑事トーマスと幼なじみノラのスウェーデンミステリー第3弾。これまでは夏のサンドハムンを舞台にしていたが、今回は冬。北欧の冬が描かれている。そして、人口の少ない島での人間関係の因縁。ちょいちょい合間に過去の断片が描かれ、ラストに明らかになる。なんか、金田一耕助に似ていると言えなくもない…とにかく面白かった。
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