「本質直観」のすすめ。 の商品レビュー
最初の直観を正しい形で疑えるようになれ→最初の直観から得た確信の正しさを本当の意味で深く確信しろ マーケットリサーチ不要→そもそも顧客は答えを知らない リサーチによって一般性を確認→数があれば疑いを消せると判断しているだけ 蒸気機関とは発電機 発電機なら工場のレイアウトを変...
最初の直観を正しい形で疑えるようになれ→最初の直観から得た確信の正しさを本当の意味で深く確信しろ マーケットリサーチ不要→そもそも顧客は答えを知らない リサーチによって一般性を確認→数があれば疑いを消せると判断しているだけ 蒸気機関とは発電機 発電機なら工場のレイアウトを変更可能→電気の本当の力を発揮できる 竹田青嗣 はじめての哲学史 直観補強型思考 直観検証型思考 ZMET(Zaltman Metaphor Elicitation Technique:ザルトマン・メタファー表出法) 博報堂がライセンスを持つ深層心理を踏まえたユーザー調査法 ☆事実・情報などを〔…から〕引き出す 〈事実・返事・笑い声などを〉〔…から〕誘い出す〔from〕elicit an opinion from a person 人から意見を聞き出す
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マーケティング・リサーチを、 既存の哲学・思想などを使い、 考え直してみるというような本だと理解。 あまり理解が出来なかったという感想。 でも顧客の声がすべてじゃないっていう所は同意。
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竹田現象学を知っている人にとっては、頷ける内容ではありますが、知らない人にとっては、すぐに腑に落ちるのは、難しいかもしれません。 その竹田現象学のアイデアをヒントに、マーケティングの世界に置いて、本質直感という手法を使って、外に向かって分析するのではなく、内に向かって分析することで、自分の「気づき」を深堀りすることが、核心に迫る有効な方法論という主張。
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マーケティングの話。 全く新しい商品やビジネスモデルを創出する方法で、全ての商品に対する考え方ではないことは、注意が必要 大前提は、顧客は答えを持っていない。答えは自分自身の確信である。 確信を得るためには、マーケデータやオブザベーションによる気づきが必要。 その気づきを確信に...
マーケティングの話。 全く新しい商品やビジネスモデルを創出する方法で、全ての商品に対する考え方ではないことは、注意が必要 大前提は、顧客は答えを持っていない。答えは自分自身の確信である。 確信を得るためには、マーケデータやオブザベーションによる気づきが必要。 その気づきを確信に変えるためにマーケデータなどが必要 自分自身で考えぬけって話。 哲学的な内容が多くて読むのが大変。。。
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本屋で立ち読み。 内容:マーケティングはresponsiveかproactiveに分けられる。responsiveはブーム等に素早く乗っかるのは成功に繋がるが、膨大なデータの中から無理に導く答えは真実なのか?アンケート回答者のメタファーを正しく理解するのは困難。マーケティングはp...
本屋で立ち読み。 内容:マーケティングはresponsiveかproactiveに分けられる。responsiveはブーム等に素早く乗っかるのは成功に繋がるが、膨大なデータの中から無理に導く答えは真実なのか?アンケート回答者のメタファーを正しく理解するのは困難。マーケティングはproactiveであるべき。確信を外に問うのではなく、自身に問う。相手の説得は、データによって行うこともできれば、結局分からない未来について信頼関係がなければ永遠に疑われ続ける。要は信頼関係が築けてるかが全て。
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哲学的な読み物としては刺激的で面白かった。 本書は、マーケティング・リサーチのあり方として、従来の、外(市場、ユーザー等)に答えがあるという方法論が間違っており、本質直観というリサーチャー自身の感触、確信を問い直した先にこそ答えが見えてくると主張する。 その主な理由として、外にあるはずの答えの真実性は確認できないことが挙げられ、それはその通りだと思うが、そもそも多様性の世界に絶対的な真実などないし、だからといって傾向的な選考性などは否定されえない(推定可能だ)と思われる。一方で、外からの刺激や情報に接した自身が何らかの思い・確信をもつことそのものは実存を疑わないが、それを問い直しながら見いだした答えが本当に有効なのか、どれだけ有効なのかは、やはり実証されえない。 結局のところ、外のデータそのものは何も語らず、そこからどんな答えを引き出すのかという方法論が研究されていることは分かるが、本質直観する自分自身の知識、経験、性質、外との関連性に結果が影響されるだけに必ず上手くいくというものにはなりえないように感じられる。すると、従来のリサーチ結果を会社のトップで諮り、社長が自身の感覚に基づいて専断するという状況とどれだけの違いがあるのだろうと疑問に感じた。 思うに、市場そのものには革新的な商品へのニーズはなく、しかし最終的な売れ筋は市場しか知らないわけで、その間のリサーチャーの感性、本質直観がどこまで有効なのか、結局はやらなきゃわからないのなら、そこを超える何かを大いに期待したい。 14-62
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