岳飛伝(八) の商品レビュー

北方謙三(著者)

2014/05/25

そろそろ雲行きが怪しくなってきた。梁山泊輸送船が襲われ、岳飛と秦容が同盟について話し合いを持ち、金と南宋か同盟した。こうなったら9巻は派手な闘いではないでしょうか？

2014/05/24

雲行きが南宋と金国が講和から連合に向い梁山泊に向い、水上戦の開戦に向け南宋の韓世忠が王清の商船に仕掛けて、南の岳飛と秦容、李俊が連携し南宋の南下に備える。次巻でいよいよ南宋&金国と梁山泊の戦いが始まりそうだ。

2014/05/08

今回で感じたのは築きから破壊への転換。南で様々な形が出来て穏やかな中で戦の準備が着々と進行。岳飛が李俊や秦容を訪ねるシーンに感動。そろそろ次号あたりから主要な人物を殺して行きそうな予感。

2014/04/20

20140420 終わりに向けてなのか？話の展開がゆるいような気がするが北から南まで舞台が広くなりすぎなのかもしれない。次あたり急展開を期待したい。

2014/04/17

いよいよ水軍同士の小競合いを皮切りに梁山泊と南宋のまずはぶつかり合いが始まり、ここに金と梁山泊との陸上戦も開戦される気配が漂ってきました。これから海上と陸上とで梁山泊ｖｓ南宋＆金という戦が本格的に始まりそうですが、ついに梁山泊と岳飛が連合することになり、どのような戦が展開されるのか？楽しみです。

2014/04/17

金と南宋の同盟が正式なものとなり、南では岳飛が自ら小梁山へ足を運ぶなど、徐々に戦へ向けての流れになってきています。
次巻では、戦の話が主筋になるのでしょうか。
それにしても王貴は急襲されてばかりいる印象で、同情します。

2014/04/12

南で軍を復活させる岳飛、同じく南で国を作り始めた秦容。この二人が連携し始めることで歴史が動き始める予感。

いよいよ梁山泊が南宋、金国との決戦に望む前の静かな一巻。岳飛伝のクライマックスが見えてきて、わくわくたまらん。

2014/04/01

南宋水軍が梁山泊水軍に挑むが，始まりそうで始まらない～金の簫炫材は風玄で梁山泊に探りを入れることを決意し，西遼では耶律大石が死に，顧大嫂が執政の地位に就いた。どんどんと人が入り込んでくる岳飛の町は生産することがなく，梁興に頼り切っているが，更に上流の阮廉の村が南宋軍に侵され，速やかに救援に向かい，これを打ち払うと水晶に続いて貴石が見つかる。象の河には甘蔗園に続いて十万人が住める集落が建設され，働きながら戦う集団への変貌が求められる。史進は旧友の窮地を救うため女郎屋で一暴れし，張朔は日本からの帰りに難破船を救い，南宋水軍の韓世忠の妻を拾ってしまう。大島に置いて帰ったが，南宋水軍が出てくる予感はある。梁興が岳飛の許を訪れ商売の仕組みを整え，岳飛の妻も残された子らも到着する。王貴は韓世忠の不意打ちをかわし，戦端は切られるが，拡大する様子はない。秦檜は大理を越えた場所に５万人が駐屯する塞を築いて蒲甘を動かして，小梁山を攻めるつもりだが，梁興を追ってやってきた岳飛の訪問で岳都との連携はできつつある。金国内では，候真の致死軍が密かに麦を買い集めて兵糧として保管し始めた～今回，西域の話は殆ど出てこなくて，大理より南，大島ってのは奄美なのだろうな。表紙を飾る絵は，梁興だと踏んだが如何か？　小競り合いで終わったこの巻だが，大きな戦は次の巻か！

2014/02/26

梁山泊が面白いと言うか引き立て役になっている。金国も、勢力が大きくなり今後の情勢を大きく左右している。

2017/10/16

次辺りからいよいよ梁山泊と南宋の戦いが始まりそうです。岳飛の拠点に南宋軍が侵攻し、あっけなく蹴散らされた。岳飛と土地の人間である阮黎の軍は、山岳戦の調練を積み、阮廉の軍は岳家軍と共に調練を積むとともに、梁山泊の水軍から船の使い方を学ぶ。土地の人間が今後どう関わってくるのか。遂に岳飛が李俊と秦容の元を訪れ、手を組むことに。いろいろ楽しみです。